恋愛エキスパート有也のブログ。

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映画『フルメタル・ジャケット』と『ザ・ロック』と『エリン・ブロコビッチ』で一言。
いいねぇ。
:解説:
最近、割と面白い映画を観たんだよね、とSaity。
それが『ザ・ロック』だった。


ザ・ロック
ザ・ロック 特別版 [DVD]

【出演】
ニコラス・ケイジ:スタンリー・グッドスピード博士
ショーン・コネリー:ジョン・パトリック・メイソン
エド・ハリス:フランシス・X・ハメル准将

【あらすじ】
脱出不可能な天然の要塞アルカトラズ島を舞台にしたアクション超大作。
VXガス搭載のミサイルを盗み、アルカトラズ島に立て籠もったハメル准将とその部下たちは、
観光客81人とサンフランシスコ全土を人質に取り1億ドルの身代金を要求。
FBI科学兵器処理班のグッドスピードは、アンダーソン隊長率いる特殊部隊と共に作戦参加を命じられた。
彼らを島の内部に案内するのは、かつてアルカトラズ刑務所(通称ロック)から、
唯一人脱獄したことのある元英国諜報部員メイソンだった……。
[allcinema ONLINE]

【感想】
なんかすっかり忘れてたけど、この映画は観たことあるわ。
化学兵器の形が特徴的だったから思い出した。
それと、ラストのシーン。

恋人カーラ役のヴァネッサ・マーシルが可愛い。
なんだろ、ホクロの位置がいいのかな。
似たような位置にホクロがある藤井リナは別に好きじゃないが。

ハメルに従うトム・バクスター役のデヴィッド・モースの顔が好き。
この人、テリーマンっぽい。
テキサス生まれであってほしいけど、マサチューセッツ州ハミルトン出身。残念。笑

あぁ、感想を書かないとな。
ザ・アクション映画というカンジ。
ハリウッド映画だから出来るアクション映画。
カーチェイスもミサイルも戦闘機も。

ただ、俺はアクション映画があんまり好きじゃなかったんだと再確認した。
なんというか、大味な映画に思えてしまうような。
その辺は単に俺の好みの問題で、この作品がアクション映画として素晴らしいことに変わりはない。

その辺をもうちょっと追及していくと、俺は『スピード』という映画があまり好きではない。
嫌いというわけじゃなく、相当ヒマじゃないと観る気がしない。
あの映画はカッコイイ車がブーンと走るだけの映画だ。

俺はやっぱり人間同士のやりとりが見たいんだろうなぁ。
だから、『善き人のためのソナタ』とかはグッと来る。

それと、この作品は登場人物の個性をもうちょっと引き立てて欲しかった。
ショーン・コネリー演じるメイソンはキャラが立っていたけど、主役はもっと欲しいところ。
もっとこの人ならではのカンジを出して欲しかった。
その点をニコラス・ケイジ主演の映画で言うなら、『マッチスティック・メン』が優秀だと思う。

それと、この映画は時間配分を間違えていると思う。
肝心のザ・ロックに辿り着くまでに半分も時間を費やしているのだ。

ショーン・コネリーだけは本当にカッコイイ。
もっとこの人の作品を観なければ。

評価:★★★★★★★☆☆☆(7点)

アーノルド・シュワルツェネッガーはザ・ロックの出演オファーを断って後悔したらしい。



フルメタル・ジャケット
フルメタル・ジャケット [DVD]
スタンリー・キューブリック監督

【出演】
ジェイムズ・T・デイヴィス(ジョーカー):マシュー・モディーン
レナード・ローレンス(ほほえみデブ。英語では「ゴーマー・パイル」):ヴィンセント・ドノフリオ
ハートマン軍曹:R・リー・アーメイ
エヴァンズ(カウボーイ):アーリス・ハワード
アニマルマザー:アダム・ボールドウィン

【あらすじ】
徴兵された若者が、次第に戦闘マシーンとして人間性を失っていく様を冷徹な視点で追っている。
ベトナム戦争時、アメリカ海兵隊に志願した青年たちは、
サウスカロライナ州パリス・アイランドの海兵隊訓練キャンプで厳しい教練を受ける。
キャンプの鬼教官・ハートマン軍曹の指導のもとで行われる訓練は、
徹底的な叱責と罵倒、殴る蹴るの体罰が加えられ続けるという、心身ともに過酷を極めるものだった。
さらに連帯責任による懲罰、訓練生の間で行われるいじめなど閉鎖的な空間で受ける社会的ストレスが次々と描かれていく。

【感想】
これも以前に観たんだけど、その時はオトンかなんかが観ているのを途中からチラ見した程度。
2部作の構成になっていて、最後まで飽きずに見続けていられる。

戦争映画の最高傑作とも言うべき作品で、是非とも観て欲しい映画だ。
俺は基本的に戦争映画ってもんが嫌いだが、この作品だけはオススメだ。

ネタバレは嫌いなので、触れないように書くと、
冒頭から始まる地獄のシゴキ、まずはそこに面食らって衝撃を受ける。
やがて、そんな環境にも一種の慣れが生じ始めるのだが、そこから一気に突き放される。
そして、最後はベトナム戦争という異常事態の中に垣間見える人々のユーモアと葛藤。
もうこれ以上ないくらいのストーリー展開だと思う。上手い。

評価:★★★★★★★★☆☆(8点)

ハートマン軍曹役の演技指導で来た元海兵隊員R・リー・アーメイがあまりにも生々しく圧倒的だったので、
そのままハートマン軍曹役に抜擢されたらしい。(2002年5月に名誉昇進、本物の軍曹となった)



エリン・ブロコビッチ
【Amazon.co.jp先行販売】エリン・ブロコビッチ コレクターズ・エディション [DVD]

【出演】
エリン・ブロコビッチ:ジュリアロバーツ
エドワード・L・マスリー:アルバート・フィニー
ジョージ:アーロン・エッカート

【あらすじ】
3人の子供を抱えるシングル・マザーのエリンは無職。
子供を抱えていては職探しもままならず、その上、交通事故にあってしまう。
しかも、負傷したにもかかわらず賠償金を得ることも出来ず、生活に窮するようになってしまう。
そこでエリンは自分を弁護したエドワードに、負けたのだから仕事を斡旋するように要求、
半ば強引に彼の事務所で働くようになる。

【感想】
色々と残念な上にツイてないアーパー女のエリン・ブロコビッチ。
自分は賢くて働き者だと思っているが、学も無いし、短絡的で激情家。
すぐに相手を口汚く罵り、周りに引かれている。
美人で派手な格好をしたイタい子持ち女。

だけど、曲がったことは大嫌い。
間違ったことは間違っている、相手が誰でも構わない。

そんな彼女が持ち前のパワーだけで突っ走り、奇跡を起こす。
エリン・ブロコビッチの実話を基にした映画。

エリンを演じたのがジュリア・ロバーツで良かった。
役にピッタリ。

DVDには未公開シーンもいくつかあったが、
それらはどれも本篇に入れた方が良いものばかり。
むしろ、こういうシーンがある方がいいのになぁと思っていた部分だった。
(資料を探すシーン以降は蛇足になるけれど)

実話を基にしているからいいんだけど、
フィクションなら何らかの妨害が入ってかなりのダメージを喰らい、
それでもめげずに立ち向かうストーリーになると思う。
(それが酒場のシーンで起こると思っていた)

★★★★★★★★☆☆(8点)

ちなみに、エリン・ブロコビッチ本人もウエイトレス役でカメオ出演している。
本人たちの特典映像も入っていた。
| 有也 | 映画 | 21:43 | comments(0) |
映画『羅生門』で一言。
何も恐ろしくない。
:解説:
昨日の『七人の侍』に続いて、今日は『羅生門』を観た。
同じく黒澤明監督作品で、キャストもかぶっている。


羅生門(1950年)
羅生門 デジタル完全版 [DVD]

【出演】
多襄丸:三船敏郎
金沢武弘:森雅之
真砂:京マチ子
杣(そま)売り:志村喬
旅法師:千秋実
下人:上田吉二郎

【あらすじ】
平安時代。荒れ果てた都の羅生門で、杣売りと旅法師が放心状態で座り込んでいた。
そこへ雨宿りのために下人がやって来る。
下人は退屈しのぎに、2人がかかわりを持つことになったある事件の顛末を聞く。
ある日、杣売りが山に薪を取りに行っていると、武士・金沢武弘の死体を発見した。
そのそばには、「市女笠」、踏みにじられた「侍烏帽子」、切られた「縄」、そして「赤地織の守袋」が落ちており、またそこにあるはずの金沢の「太刀」と妻の「短刀」がなくなっていた。
杣売りは検非違使に届け出た。
旅法師が検非違使に呼び出され、殺害された武士が妻・真砂と一緒に旅をしているところを見たと証言した。
(Wikipediaより)

【感想】
この作品、言わずと知れた芥川龍之介作品だが、
高校時代に読んでみたものの、何が旅法師の言うところの「恐ろしい話」なのかさっぱりだった。

今回、「月日が経ったし、映画で観たらもっと感じ方も変わるだろう」と思って観たが、まぁ変わらない。

杣売りや旅法師はどんだけ世間擦れしてないのかと。
こんな程度の話で、恐ろしいとかないだろ。

もしくは、こいつらは恐ろしい恐ろしいとか言ってれば、
自分は同類じゃないと思い込めるつもりなんだろうか、と。
いや、そう言い聞かせたいんじゃないかとすら思える。

自分の汚いところから目を逸らして生きている、
そこを自覚をしたくないのだろう、ということだ。

そもそも、世界は業や残酷さや偽善、
時にはその真逆のモノで満ち溢れていて、
人間はエゴイズムと業と倫理観が絡み合って、
一部の人々が正義という名のナイフを振りかざしたりして、
傷付いたとか人間が信じられないとか被害者ヅラしたヤツらも、
そのツラの皮をめくってみたら同じようなもんだったりする。

この作品はあくまでも最後には救いがあるという終わり方にしているが、
それはどこかにそういう希望みたいな要素を残して終わらせたいからなんだと思う。

ここでもっとヒネたヤツが書いていたら、
翌日、河原で産着を外された赤児を旅法師が発見し、
この世に絶望して谷底に身を投げるとかいう展開だったと思う。

クソみたいな泥だらけの池にも蓮の花が咲いたりするから、
この世のコントラストがキレイに映るなんじゃないのか。

石ころの中にも、たまにダイヤが混ざってたりさ。
あぁ、でもそのダイヤの指輪は他人のモノだったりするよね。
不倫はダメよ〜、ダメダメ。

俺は割とそういう方向性の映画にシンパシーを感じてる気がする。
マフィア映画の中にある純情だったり。

結局、正義だのなんだのを振りかざすヤツには、
ロクなヤツがいないということだよね。

正義なんて、自分勝手な価値観で作り上げた自分にしか通じないルールみたいなもんだよ。
同じルールで遊びたいヤツとだけ遊んでればいいわけだよ。

大富豪を普通のルールでやってるのに、
なんかよくわかんないローカルルールでやられてもねぇ。
なんだよ、「6飛び8流し」って。
それはおまえの地元だけでやれよ。

おっと、とんでもなく脱線してしまった。

この映画を観て、10段階で9以上の評価をつける人って、
割といい人が多いんじゃないかなぁと思ってしまったりする。

評価:★★★★★★★☆☆☆(7点)


あまり関係無いけど、
ヒロイン役の京マチ子さんが、
先輩の元カノに似ている。

ああいう顔の人って、割と現代に多い気がしてたけど、
そんな事なかったんだなぁ…。

黒澤明監督作品、三船敏郎主演映画はまだまだある。
『用心棒』と『赤ひげ』と『椿三十郎』も見なければ。
| 有也 | 映画 | 17:50 | comments(2) |
映画『七人の侍』で一言。
菊千代!
:解説:
黒澤明監督の名作映画『七人の侍』をついに観た。

名作映画を観ようと思って、DVDを何本か借りてきたのだ。
そのうちで一番上映時間が長いのがコレ。

207分でDVD2枚に渡っている。
そんな長い作品でありながらも名作と名高いということは、
3時間半、観客を魅せる事が出来るということだ。

1枚目の終わりにドドンと「休憩」と文字が5分ほど出てくる。
当時の映画館ではこの休憩時間にトイレに行ったり、
一服したりという光景があったんだろうか。

七人の侍(1954年)
七人の侍(2枚組) [DVD]
【出演】
島田勘兵衛:志村喬
菊千代:三船敏郎
岡本勝四郎:木村功
片山五郎兵衛:稲葉義男
七郎次:加東大介
林田平八:千秋実
久蔵:宮口精二

【あらすじ】
 戦国時代の貧しい農村を舞台に、野盗と化した野武士に立ち向かうべく農民に雇われた侍たちの闘いを描いた作品。黒澤明監督による日本映画の傑作。麦の刈入れが終わる頃。とある農村では野武士たちの襲来を前に恐怖におののいていた。百姓だけで闘っても勝ち目はないが、麦を盗られれば飢え死にしてしまう。百姓たちは野盗から村を守るため侍を雇うことを決断する。
allcinema ONLINE(外部リンク)

【感想】
面白かった。
あらすじも読まずに借りたのが功を奏した。
といっても、ネタバレをされても困るような映画ではないのだが。

また、207分は長く感じなかった。
大好きなドラマをノーカットで観ているような感覚。
終わってしまって残念。
こういう大河ドラマがあったら、ずっと観続けるのになぁ。

ラストも短過ぎず、長過ぎず、ちょうどいい終わり方。
尻切れではなく、ダラダラでもなく。

七人の中で、最も愛されるキャラなのが菊千代。
彼の役が無かったら、暗くシリアスな作品になっていたと思う。

久蔵という侍は渋くてカッコイイ。
ルパン三世に出てくる石川五ェ衛門は彼がモデルになっているそうだ。

最初は邪魔だった山犬・菊千代が、百姓と侍の間に生きる橋渡しになり、
彼の慟哭によって、空中分解していたかもしれない事態も避けられた。

菊千代役を演じた三船敏郎の出演作を他にも観てみたいなぁ。

ちなみに、字幕を付けて観ることを推奨したい。
じゃないと聞き取れない部分が多いのだ。

白黒映画だけど、なんかそんな感じがしなかったなぁ。
頭の中で補完されていたのかな?

その場面の匂いがしそうなくらい、迫力のある画だった。
麦刈りの画、田舎道の画、土砂降りの画。
黒澤明監督作品を他にも観たいなぁ。

評価:★★★★★★★★☆☆(8点)


1954年ってことは、もうパブリックドメインなのか。
うーむ。著作権50年って短くね?
| 有也 | 映画 | 22:15 | comments(2) |
ダブルカレーライスで一言。
うーん。
:解説:

カレーはそんなに好きじゃない。
ハズレも無いけど、大当たりも無いから。

なのに、色んな世代の好物ランキングで3位以内に入ってくる。
なんでだろう。

もったり重たいし、香辛料が強くて鼻につくし、
なぜこれが万人受けするだろう。

ハンバーグはまだわかる。
いや、あれもナツメグや肉の匂いがキツイけど。

鳥の唐揚げの方が美味しくないかい。
俺はハンバーグやカレーを一生食べなくても困らないよ。
でも、鳥の唐揚げが一生食べられなかったら地獄だわ。

カレーよりハヤシライスの方が好きだ。
カレーなら欧風カレーが好きだ。
そもそも、家庭で作るカレーがそんなに好きではない。

よく飯ごう炊飯とかで、河原でカレーとか作って食ってるけど、
なんであんなに汚れがキツイものを川で作るんだろう。
俺なら焼きそばの方がいい。かなり喜んで食べるよ。

カレー味のポテトとかは好きだ。
カレーヌードルも好きだ。
カレーライス…うーん、あまり…。

ハヤシライスは好きだ。7くらい。
ラーメンは好きだ。8くらい。
ハンバーグもそれなりに好きだ。7くらい。
寿司は好きだ。7くらい。
ハムやウインナーは大好きだ。8くらい。
もつ煮は大好きだ。9くらい。
焼き鳥が大好きだ。9くらい。
唐揚げも大好きだ。9くらい。
ポテトは好きだ。8くらい。

そう考えると、カレーは5か6だ。
カレー食べたいと思った事が少ない。

カレー大好きな人は、どの辺がどのように好きなんだろう。
そこら辺の理由を言葉で説明されたい。
そそられたい。

俺が鳥好きなのは焼くと香ばしい風味がするからかな。
それが塩コショウや醤油に素晴らしく合うと思うからか。
そうだ、俺は塩コショウや醤油が好きなんだ。
ショウガも好きだなぁ。

ショウガ醤油に漬けて揚げれば、大抵のモノは美味しい気がする。
色んなモノを唐揚げにしてみるか。

そういえば、大豆グルテンの唐揚げも美味しいよなぁ。
ようはご飯に合うしょっぱい味が好きなのか、俺は。


さて、映画『戦場にかける橋』を観た。
日本兵の描き方がアレだったけど、良い映画だった。
何のためにやってるかとか、戦争の惨めさとか。
評価:★★★★★★★★☆☆(8点)


関係無いけど、ダイオウグソクムシと彼女にあげたストラップ。



今日、彼女が友だちと名古屋港水族館に行った際に、
写真を撮って送ってきてくれたのだ。

ストラップはカワイイ!あげてよかった!
本物はグロテスクで大きい。
ダンゴムシみたいで、ちょっとキモカワ。
| 有也 | 映画 | 23:10 | comments(2) |
映画『スパイダーマン3』で一言。
あ、これ観たわ。
:解説:
映画スパイダーマン3も借りておいたのだが、
なんだかところどころで見覚えがあった。

多分、テレビかなんかで観たわコレ。
カッコつけてもカッコ良くないのが良かった。
多分、観たので評価だけ。
評価:★★★★★★★☆☆☆(7点)



NHKの朝ドラ後にやってる『あさイチ』で太眉ブームとか言ってたんだが、
もはや手遅れな人たちが多いと思うんだ。
特にアムラー世代。笑

太眉ブームは『目指せ長谷川潤』らしいけど、
長谷川潤は元々眉毛繋がってたくらいだからねぇ…。
濃い顔のハーフだもの。
日本人が見習わなくていいと思う。
自分の顔に合うメイクが一番だと思うよ?

そういえば、バブル世代は太眉だったよねぇ…。
いや、細くする発想が無かっただけか。

細眉のみんなは我が道をゆくのだ!


…なんかの小説に『マユナシオバケ』ってタイトルの章があったな…。
なんだっけ、あれ。笑
| 有也 | 映画 | 23:20 | comments(2) |
映画『華麗なるギャッツビー』で一言。
見事だ、トム。
:解説:
だーるまさん、だーるまさん、にらめっこしましょ、笑うと負けよ、アップップ。











STAP細胞はありまぁす!


















そんなわけで(?)、映画『華麗なるギャッツビー』を観た。



華麗なるギャツビー [DVD]


【出演】
ジェイ・ギャツビー:レオナルド・ディカプリオ
ニック・キャラウェイ:トビー・マグワイア
デイジー・ブキャナン:キャリー・マリガン
トム・ブキャナン:ジョエル・エドガートン
マートル・ウィルソン:アイラ・フィッシャー
ジョージ・B・ウィルソン:ジェイソン・クラーク
ジョーダン・ベイカー:エリザベス・デビッキ


【あらすじ】
ニューヨークの郊外、ロングアイランドのウェストエッグにあるその大邸宅では毎夜、豪華絢爛な饗宴が繰り広げられていた。
近隣から、ニューヨークから着飾った大勢の男女が訪れ、軽快な音楽に合せてダンスを踊り、シャンペンが何本も抜かれ、
何人ものコックが大量のご馳走を作り、給仕達が忙しく、大広間、芝生の庭、プールの回りを駆け回っていた。
ニック・キャラウエイはある夜、その喧騒が静まった静寂の中、じっと佇み、海の向こうの緑色のランプを見つめる男を見かける。
その男はギャツビー、かつての恋人デイジーに再会するために盛大なパーテイを毎夜繰り返していた。


【感想】
華麗なるギャッツビー(原題:The Great Gatsby)はアメリカ人なら誰でも知ってる小説らしい。
映画化も何度もされていて、舞台にも何度もされている。


なんだろ、あまり関係ないはずなのに『タイタニック』を思い出した。
そして、トムがお見事。憎らしい二股野郎であった。


★★★★★★★☆☆☆(7点)






いつもそうだけど、ネタバレしないようにあらすじと感想を書くのって難しいんだよね。
「あの辺は絶対に感想として書きたい…でも、書いたらこれから観る人がかわいそう…。」みたいな葛藤。


ただ、俺は先にアレコレ言われるのは嫌いなタイプなので、その辺を配慮して書かない。
なので、その辺は今後ともご安心いただきたい。


せいぜい、予告編に出てくるレベルのことしか書かないから。
さぁ、6本借りてきたのでガンガン書くぞー。

| 有也 | 映画 | 23:20 | comments(0) |
ビバリーヒルズ・コップで一言。
おぉ!やったー!
:解説:
エディ・マーフィの出世作として有名な、
映画『ビバリーヒルズ・コップ』の続編が決定したらしい。

22年ぶりにアクセル刑事に会える。
嬉しくてしょうがないニュースだ。

前からウワサでチラッと言われてはいたけど、
どうせウワサの段階で立ち消えになるんだろうと思っていたので、
2016年が本当に待ち遠しい。

しかし、そんなに先だと途中でポシャるんじゃないかと心配でもある。
スポンサーの都合とか。

ビバリーヒルズ・コップにピンと来なくて、
エディ・マーフィがピンと来ない人は、
動物の言葉がわかる『ドクター・ドリトル』の人だと言えばわかるかな。

『48時間』も良かったなぁ。
『大逆転』と『星の王子 ニューヨークへ行く』も良かった。

2016年になったら、絶対に映画館で観ようっと。
| 有也 | 映画 | 23:05 | comments(0) |
映画『アナと雪の女王』観て一言。



さすがディズニー。
:解説:
彼女と一緒に堺浜のMOVIX堺で『アナと雪の女王』を観た。

平日の昼間だからか、映画館の客はかなりまばら。
俺らを含めて5組いるかいないか。

『アナと雪の女王』は字幕で観ようと決めていたのだが、
TOHOシネマなんかは字幕版の放映回数が少なく、
吹き替え版の方がメインで、良い時間がちっとも無かった。
平日の昼間は親子連れの方が多いからなのだろう。

近隣に昼間から字幕をやっている映画館が無く、
16:50の回がある堺浜まで足を伸ばしたのだ。

ペットショップやらゲーセンやらが併設されているので、
それらでヒマを潰して、映画の始まる時間を待った。


アナと雪の女王
★★★★★★★★☆☆(8点)

:あらすじ:
触れたものを凍らせたり雪や氷を作る魔法の力を持って生まれたアレンデール王国の王女・エルサは、8歳のある夜、妹のアナと魔法で遊んでいるときに、はしゃぎすぎたアナを助けようとして自分の力を制御できず、誤って魔法をアナの頭に当ててしまい、アナは意識不明の状態となってしまう。二人の両親である王と妃は、目を覚まさないアナを助けるため、トロールたちの所に行って救いを乞う。幸いアナはトロールの力で回復したが、それと引き換えに、二人で遊んで楽しかった思い出だけ残して魔法に関する記憶をアナの頭から消すことになるが…。

:感想:
ディズニー映画にハズレなし。
エルサの孤独と、アナの姉を慕う気持ちがすれ違う。
誰かを傷つけたくないばかりに、孤独に生きる事を選ぶエルサ。
全てにおいて後味の良い映画はディズニーならでは。
音楽も良い。サントラが売れてるらしいが、納得。



オマケ。
彼女とゲーセンを見ていたら、こんなの発見。


縛られトッキュウジャー。
捕獲されているように見えて、なんだか情けない。笑
| 有也 | 映画 | 22:42 | comments(2) |
映画『バグダッドカフェ』で一言。
おぉー、いいね。
:解説:
最近観た映画。


バグダッド・カフェ(1987年・西ドイツ)
バグダッド・カフェ 完全版 [DVD]

【出演】
ジャスミン:マリアンネ・ゼーゲブレヒト
ブレンダ:CCH・パウンダー
ルーディ:ジャック・パランス
デビー:クリスティーネ・カウフマン
フィリス:モニカ・カローン

【あらすじ】
ミュンヘン郊外の田舎町、ローゼンハイムから観光旅行にやってきたミュンヒグシュテットナー夫妻は、
ディズニーランドからラスベガスの道中で夫婦喧嘩になってしまい、
夫と別れ車を降りたジャスミンは、重いトランクを提げてあてどもなく歩き出した。
やっとの思いでたどりついた、さびれたモーテル兼カフェ兼ガソリンスタンド“バグダッド・カフェ”
部屋を借りようとするジャスミンに、女主人のブレンダは不機嫌で迷惑そうな表情を隠そうとしない。

【感想】
最近、こういう映画が観たいと思っていたので、ホントにちょうど良かった。
ただただ、そこで暮らす人々を眺めるような映画で、特に事件が起こったりもしない。
刺激が欲しい中高生にはいささか退屈かもしれないが、じんわりくる良い映画なのでオススメ。
オススメしてくれた人に感謝したい。

前半は場面がコロコロ変わるロードムービーなのかと思いきや、カフェに到着。
なんかあまり良い人がいないな…って印象で、グダグダと進む。
ここで映画を観るのをやめようか悩んでしまうくらいのグダグダ感。
しかし、暇を持て余したジャスミンがある“余計なこと”をした辺りから徐々に面白くなってくる。
観終える頃には、『もっとこの映画の世界を観たかった…』と思わせるほどの心地良い余韻を残す。
あれ、なんか利き酒のコメントみたいな感想だなコレ。笑

評価:★★★★★★★★☆☆(8点)


殿堂入りではないけれど、人に薦めたい映画だった。

西ドイツ時代の映画か…。
そういや、ドイツ映画は『善き人のためのソナタ』も良かったなぁ。

ドイツ人って日本人と似てるとよく言われているけど、感性が似てる気がするんだよね。
モノ作りに関する部分もそうだし、こういう独特のじんわり来る映画なんか観ると、特にそう思う。



花とアリス(2004年・日本)
花とアリス 通常版 [DVD]

【出演】
荒井花(花): 鈴木杏
有栖川徹子(アリス): 蒼井優
宮本雅志: 郭智博
アリスの父: 平泉成
堤ユキ: 木村多江
有栖川加代: 相田翔子
加代の連れの男: 阿部寛
編集者現場担当: 広末涼子
リョウ・タグチ: 大沢たかお
キットカットオーディション参加者:伊藤歩
楠木れんこ(スカウト):ふせえり
洩津当郎、猛烈亭ア太郎: 坂本真
部活見学受付:池永亜美
文化祭司会:相坂真菜美
佐藤拓哉(文化祭司会): 石川伸一郎
アリスの同級生:篠原さや
花の母:キムラ緑子
オーディション演技審査:中野裕之
オーディション演技指導:大森南朋
演技オーディション参加者:虻川美穂子(北陽)
「サルとルー」面接官:森下能幸
ルー大柴:ルー大柴
「サルとルー」面接参加者:アジャ・コング
CM撮影スタッフ:梶原善
CM撮影スタッフ(若手):笠原秀幸
叶美香:叶美香
泣きの演技指導者:吉岡秀隆(声のみ)
医者:テリー伊藤
町田梓(モデルオーディション参加者): 松田一沙
はるみ(モデルオーディション参加者):松尾れい子
双子のモデル:児玉真菜
矢上風子(写真好きのアリスの同級生):黒澤愛

【あらすじ】
幼なじみの花とアリス。
アリスが好きになった外人風の高校生を見に行くのに付き合ったのがキッカケで、
花はその人と一緒に居た宮本に対する片思いが始まる。
翌年、花は晴れて宮本と同じ高校に進学し、宮本が所属する落語研究会に自分も入部することに。
なんとか宮本に近づこうとする花だが、ある嘘をついたことで、宮本と急接近する。
しかし、その嘘がバレそうになり、アリスに協力を仰ぐが…。

【感想】
観る前までは花(鈴木杏)とアリス(蒼井優)が同レベルに主役なのかと思っていたが、
中盤から後半にかけては蒼井優のプロモーションビデオなのかと思うくらい、蒼井優が引き立っていた。
蒼井優にとっては、これが初主演の映画らしいが、初主演でこんな自分を引きたててもらえるのは良いなぁ。
鈴木杏は申し訳ないけど、引き立て役でしかない。

これを観るまでは「蒼井優って別にこれといった個性もないし、好きでも嫌いでもなくどうでもいい」と思っていたけど、
この映画を観てからは、ちょっと蒼井優を好意的に見てしまうような気がする。

評価:★★★★★★★★☆☆(8点)

花とアリスに出てくる地名が有名マンガ家の苗字ばかりなのがちょっとクスッときた。
(水木、石ノ森、藤子、手塚など)

とにかく、脇役が豪華。
主役・準主役クラスの役者がゴロゴロいる。



メメント(2000年・アメリカ)
メメント [DVD]

殿堂入りリストに入っているメメント。
久々に観たけど、やっぱり脚本が凝ってる。

とはいえ、2回目ともなると少しハラハラ感は無い。
でも、やっぱり集中して観続けさせる力を持った映画ではある。(集中しなきゃわからない映画であるため)

脚本以外は別に…。
というか、脚本の工夫だけで話題になった映画だと思う。



最近、高倉健さんの映画が観てみたい。
『鉄道員(ぽっぽや)』って面白そう。
| 有也 | 映画 | 23:00 | comments(12) |
ブロウで一言。
えぇ〜。
:解説:
なかなか面白いPVを紹介する。

アルクアラウンド - サカナアクション



スペースシャワーTVのMUSIC AWARDは繋がりが濃いところに受賞アーティストが多かったり、
やっぱりどうも選考が偏ったりしてるような気がするけど、これはフツーに良かった。

昨今は○○賞などとワケのわからん賞を作る会社が多いけど、
日本人は賞というものをありがたがりすぎる。

食品なんかでよく『モンドセレクション特別金賞受賞』とかシール貼ってるけど、
あれに応募してくるの日本人だけだってよ。
しかも、出品するのに1000ユーロかかるんだってよ。
しかも、特別金賞って1つじゃないんだってよ。
いくつでもいいんだってよ。毎年50個は与えてるんだってよ。


ブロウ(2001年・アメリカ)
ブロウ [DVD]

【出演】
ジョージ・ユング:ジョニー・デップ
マーサ・ユング:ペネロペ・クルス
ディエゴ・デルガド:ジョルディ・モリャ
バーバラ・バックリー:フランカ・ポテンテ
アーミン・ユング:レイチェル・グリフィス
フレッド・ユング:レイ・リオッタ
デレック・フォーリール:ポール・ルーベンス

【あらすじ】
1960年代、幼馴染みとカリフォルニアに訪れた青年ジョージ・ユングは、あるきっかけからマリファナの売人になり、
スチュワーデスの恋人を運び屋にし、ニューヨークなど東部でのドラッグのルートを確立する。
そして事業は成功し、ボストン・ジョージという名でまたたく間に知れ渡るが、マリファナの不法所持で逮捕されてしまう。
しかし刑務所で南米人のディエゴと出会ったことでコロンビア産のコカインルートを手に入れることになるのだった…。

【感想】
この映画はジョニー・デップ&ペネロペ・クルスを前面に押し出して、ペネロペをヒロインのように扱っているが、
本当のヒロインはバーバラこと、バービーだったと思う。
ちなみにペネロペは1時間経った頃にようやく出てくるが、別に良い役ではない。味のある役でもない。
期待度が高かったのだが、実際に観てみると『だからなんだ』と思ってしまう。
金を稼ぎたいだけのヤクの売人、ジョージ・ユングの半生の記録でしかないため、主人公に成長が無い。
なんというか何を伝えたいのか、何が目標なのか、その辺が全く無い、芯の無い映画だった。
ただの売人から成り上がって裏社会の顔役になる映画なんかもあるだけに、これを観るべき理由は少ない。
一言で言うと、ジョニー・デップとペネロペ・クルスのムダ遣い映画。

評価:★★★★★★☆☆☆☆(6.5点)


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【出演】
ドラゴン:ジャッキー・チェン

【あらすじ】
20世紀初頭、清朝末期の香港。
犯罪多発地区である西地区を統治する警察署長のチンは暗黒街のボスと結託して絶大な権力を握っていた。
その無法ぶりに頭を悩ませた警察局長は前作で海賊の討伐に貢献した水上警察のドラゴンを新署長に任命する。
ドラゴンはまず警察と黒社会の癒着を断ち、見事に犯罪組織の一掃に成功する。
続いて警視総監邸で行われる舞踏会の警備に取り掛かるが・・・。

【感想】
今回は司令官なんかは出てくるが、ユンピョウとサモハンは出てこない。残念。
アクションは色々と凝っていたが、全体としては何か物足りない。
悪役がかなりゲスなので、「ちくしょう!早くとっちめてくれ!」という気分にはなるものの、
ラストでもそこまで派手にとっちめてくれるわけでもない。
俺はアクション映画に限っては、ラストがとても大事だと思うので、そういう点では不完全燃焼だった。

評価:★★★★★★☆☆☆☆(6点)


俺はイスだけで3人くらい倒すジャッキーとか、その場にある物を駆使して戦うジャッキーが好きなのかもしれん。
ポリスストーリーとかの方が、ジャッキーの小物を使った技は多かったかな?
| 有也 | 映画 | 23:58 | comments(4) |
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有也
 
高校1年生の頃、早く処女を捨てたかった。
周りの子はみんなどんどん『済ませて』行ってた。

「え〜まだしてないの?」
そう言われるのが嫌だった。
私一人がおいてきぼりにされてるような気がしてた。

「早く処女を捨てなきゃ」
そんな焦りを感じてた。

(第一話『おいてきぼり』)
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有也
 
お金もない。
帰る家もない。

私はこれからどうやって生きていけばいいんだろう。
誰かお願いだから私を助けてよ。

とりあえず、新宿まで来たけど寝るトコもない。
警察に行っても家に帰らされるだけだ。
あんな家になんか帰りたくない。

どうしよう。
これからどうしよう。

1人でどうやって生きて行こう。

(第一話『絶望の街角』)
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有也
 
俺は【モテ】って言葉が嫌いだ。
本気で惚れた女だけを
確実に落とせるヤツが
一番カッコイイじゃねぇか。

(―はじめに―より)
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有也
 
人生はクソだった。
 
幸せはいつだって掴んだと思っても消えていく、
雪みたいなものだって思って生きてきた。
 
 
誰かと深く関わるのは嫌だった。
誰にも情をかける必要なんて無い。
 
いつか辛い別れが来るだけだから。
 
 
 
不幸の遺伝子で作られた俺は、
大事な人を側に置いちゃいけねぇんだ。
 
 
(冒頭より抜粋)