2007.06.29 Friday
冷蔵庫開けて一言。
あれ?牛乳がない…。
:解説:
冷蔵庫を開けたら牛乳が無かった。
最近、俺の朝食はシリアルと決まっているというのに。
わざわざ、そのために牛乳を買ってきたと言うのに。
夕方になって、ウォーキングに行こうとしたらサンダルが無かった。
最近、暑いからサンダルでウォーキングしてるというのに。
わざわざ、着替えるのが面倒だからサンダルにしてるというのに。
犯人は妹だ。
それはわかっている。
いつもならギュルギュルパンチで変顔にさせるトコだが、
そろそろそういうのはイカンと思うのだ。
ここは1つ、道理を説いて謝らせよう。
というわけで、牛乳が無くて困ったことを説明。
「買ってきてくれ。」と言うと「ヤダよ、面倒くさいもん。」とのこと。
何言ってやがんだコンニャロ!
いっそギュルギュルパンチをお見舞いしてやんか。
…待て待てそれはイカン。
OK、クールに行こう。
今日の俺の目的は謝らせることだ。
「では、俺のサンダル履いて行ったのは誰だい?」
「あ、それ私。(笑)」
…ヘラヘラ笑ってやがる。
全くもって反省のハの字もねぇぞコンニャロ。
いっそ両手でこめかみグリグリしてやんか。
…待て待てそれはイカン。
OK、今日はクールに。
俺は大人だ。大人だ俺は。
今日は謝らせるという使命があるのだ。
「あのね、有兄ちゃんはサンダルが無くて非常に困ったんですよ。」
「あぁ、そうなの。(笑)」
この野郎、完全にナメ腐りやがって。
頬つまんで飛行機のオモチャみたいに思いっきりブイーンってやったろか。
…待て待てそれはイカン。
OKOK、クールに、クールに行くんだ。
目的を忘れるな。
目的は報復じゃない。
謝罪させて屈辱を味わわせ、再犯を防止することだ。
道理を曲げる事に慣れさせてはイカン。
「有兄ちゃんはそれでいつもならギュルギュルパンチするトコを、
こうして必死にこらえて謝罪させようと思ってるわけですよ。」
「なんで〜?怖いんだけど〜。」
「なんで?あのね、ハッキリ言って牛乳なんてまた買えばいいんですよ。
サンダルだってもう一足買えばいい。そのぐらいの金はあるんだから。
ただね、今回の件はそういう問題じゃないんだ。
俺はこういう被害を受けて既にイライラしてるんだ。
そうやってキミが人に迷惑を掛けていることが問題なんですよ。」
「スイマセン。(笑)」
「あのね、『スイマセン。(笑)』なんてのは謝罪じゃないんだ。
社会に出たら、ヘラヘラ笑って『スイマセン』なんて通用しない。
ちゃんと正式に謝罪してもらわないとこちらの気も済まないわけだよ。」
「申し訳ございません?」
「惜しい。違うな、それを過去形で。
申し訳ない行いをしてスミマセンでした、という意味で。」
「申し訳ございませんでした?(笑)」
「そう!ただね、頭を下げずに謝罪の言葉なんてありえないんですよ。」
「えぇ〜?頭下げるの〜?ヤダ〜!」
「悪い事をして俺に迷惑をかけたのは誰?」
「私…。」
「そう!じゃあ謝って。」
「申し訳ございませんでした。」
悔しがりながら頭を下げる妹。
「よろしい!あ〜、スッキリした。(笑)」
「くぅっ…。」
これも道徳教育のうちだと思うのだ。
さて、牛乳でも買ってくるか。
:解説:
冷蔵庫を開けたら牛乳が無かった。
最近、俺の朝食はシリアルと決まっているというのに。
わざわざ、そのために牛乳を買ってきたと言うのに。
夕方になって、ウォーキングに行こうとしたらサンダルが無かった。
最近、暑いからサンダルでウォーキングしてるというのに。
わざわざ、着替えるのが面倒だからサンダルにしてるというのに。
犯人は妹だ。
それはわかっている。
いつもならギュルギュルパンチで変顔にさせるトコだが、
そろそろそういうのはイカンと思うのだ。
ここは1つ、道理を説いて謝らせよう。
というわけで、牛乳が無くて困ったことを説明。
「買ってきてくれ。」と言うと「ヤダよ、面倒くさいもん。」とのこと。
何言ってやがんだコンニャロ!
いっそギュルギュルパンチをお見舞いしてやんか。
…待て待てそれはイカン。
OK、クールに行こう。
今日の俺の目的は謝らせることだ。
「では、俺のサンダル履いて行ったのは誰だい?」
「あ、それ私。(笑)」
…ヘラヘラ笑ってやがる。
全くもって反省のハの字もねぇぞコンニャロ。
いっそ両手でこめかみグリグリしてやんか。
…待て待てそれはイカン。
OK、今日はクールに。
俺は大人だ。大人だ俺は。
今日は謝らせるという使命があるのだ。
「あのね、有兄ちゃんはサンダルが無くて非常に困ったんですよ。」
「あぁ、そうなの。(笑)」
この野郎、完全にナメ腐りやがって。
頬つまんで飛行機のオモチャみたいに思いっきりブイーンってやったろか。
…待て待てそれはイカン。
OKOK、クールに、クールに行くんだ。
目的を忘れるな。
目的は報復じゃない。
謝罪させて屈辱を味わわせ、再犯を防止することだ。
道理を曲げる事に慣れさせてはイカン。
「有兄ちゃんはそれでいつもならギュルギュルパンチするトコを、
こうして必死にこらえて謝罪させようと思ってるわけですよ。」
「なんで〜?怖いんだけど〜。」
「なんで?あのね、ハッキリ言って牛乳なんてまた買えばいいんですよ。
サンダルだってもう一足買えばいい。そのぐらいの金はあるんだから。
ただね、今回の件はそういう問題じゃないんだ。
俺はこういう被害を受けて既にイライラしてるんだ。
そうやってキミが人に迷惑を掛けていることが問題なんですよ。」
「スイマセン。(笑)」
「あのね、『スイマセン。(笑)』なんてのは謝罪じゃないんだ。
社会に出たら、ヘラヘラ笑って『スイマセン』なんて通用しない。
ちゃんと正式に謝罪してもらわないとこちらの気も済まないわけだよ。」
「申し訳ございません?」
「惜しい。違うな、それを過去形で。
申し訳ない行いをしてスミマセンでした、という意味で。」
「申し訳ございませんでした?(笑)」
「そう!ただね、頭を下げずに謝罪の言葉なんてありえないんですよ。」
「えぇ〜?頭下げるの〜?ヤダ〜!」
「悪い事をして俺に迷惑をかけたのは誰?」
「私…。」
「そう!じゃあ謝って。」
「申し訳ございませんでした。」
悔しがりながら頭を下げる妹。
「よろしい!あ〜、スッキリした。(笑)」
「くぅっ…。」
これも道徳教育のうちだと思うのだ。
さて、牛乳でも買ってくるか。