恋愛エキスパート有也のブログ。

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ツイッターやってます。@lovemanual
趣味について一言。
ジジイになっても楽しめるもの…。
:解説:
生涯、楽しめる趣味というのは有難いものだ。

有難い。
なかなか無い、という意味で。

その辺を考える時に、ふと町で見かける老人を観察したりする。
彼らは未来の自分らの姿に近いはずなのだから、大いに参考にすべきだ。

しかし、年配層と知り合う度に思う。
なんと無趣味な人の多いことか。

家の前の掃除をして、家の近くのスーパーで買い物をする。
家の外に出るとしたら、そのくらいしかないと言う。

町内に老人会があれば、たまに旅行に出かけたりもするが、
それすらも無ければ本当に何も無い生活になってしまう。


かたや、毎週土日になると、公園でゲートボールをしている人たちを見かける。
かなりワイワイ盛り上がって楽しそうにしている。

ああいった、趣味のスポーツなんかをしている人たちは幸せだ。
誰かと趣味を共有したり、同じ目標に向かって協力したり。

1人で黙々と何かを作り上げたり成したりするのも尊い事ではある。
自分の納得が得られることは人生の喜びの一つで、
自分の成した事に納得が得られるのも素晴らしく有難い事だ。

しかし、それを喜んでくれたり、祝ってくれたりする人がいると、
なんとなく遣り甲斐が増したりする人も多い。

配偶者が居るうちはいい。
しかし、いつかは死別するのだ。

子どもらと暮らせる人はいい。
しかし、自分が邪魔になるだろうと遠慮してしまう人も多いのだ。
子どもが居ない人には、その選択肢すらない。
結婚しない人には、それ以前の選択肢すらない。


無人島に行っても俺はやっていける。
そんな風に考えた事があった。
映画『キャストアウェイ』を観た後だったか。

多分、やっていけるだろう。
しかし、やっていきたくはない。


情報が溢れ返っている昨今は選択肢も非常に多い。
自分が何をやって行こうか悩む学生も多い。

そんな時に人生の終わりから考えてみると、
その答えは少し出やすくなるのかもしれない。
| 有也 | 脳内Word | 23:30 | comments(0) |
エコで一言。
エネルギー問題ねぇ…。
:解説:
久々にたわごと的なアレ。

実はエコカーへの買い替えって、ちっともエコじゃないんだよね。
車を長く乗り続ける事が何よりもエコに繋がる。

新車を作るエネルギー>>>燃費の悪い中古車に乗り続けるエネルギー

『エコ替え』なんて矛盾した単語を作ってまで売ろうとしている某メーカーは恥を知るべき。
ウソはイカンな、ウソは。

ホントにエコ活動をしたい人間は中古車を有効に活用した方がいい。
何度も修理して、完全に潰れるまで車を使うのが本当のエコだ。

ただ、そういう本当のエコをみんながするようになった場合、新車が売れなくなる。
そうすると車メーカーの業績は悪化して、下請けの仕事が大幅に無くなり、経済も悪化することになる。

自分の事ばかりでなく、マクロ視点でも考えていただきたい。
同じ国、同じ星に相乗りしている仲間なのだから。

結局、エネルギー問題が解決したら、その辺は一気に「やっちゃえやっちゃえ」みたいな流れになるとは思う。
地球のエネルギー問題を本当の意味で解決するには地球外からのエネルギーを使うしかない。
海底資源なんぞをアテにしたところで、それもまた有限なんだから。

そうなると太陽光エネルギーなんかが手頃で半永久的なパワー(45億年くらいは安定)だと思い浮かぶわけだが、
太陽光パネルを地球に設置したところで、これまたその効率と維持費に左右されることになる。
維持費以上のエネルギーが手に入れば問題は無いわけだが。

宇宙にメガソーラーパネルを組んで、そのエネルギーをマイクロ波などに変えて地球に向けて送るシステムなど、
日本ではJAXAが割と前から研究して、技術的には実現段階に入っているが、材料の劣化対策や費用など課題も多い。
とはいえ、地球規模でこれに取り組めば不可能ではない。

だけど、いかんせんお金持ちの国は資源大国だったりする。
資源大国からしてみれば、自国の資源が売れなくなるようなマネはあまりしたくない。

こういうこともあって、石油業界及び石油産出国が非協力的になり、時にはその圧力もバカにはならない。
次世代エネルギーも石油業界が牛耳るようでなければ、彼らにとって都合が悪いからだ。

そういう部分を全面的にクリアーして、地球規模で次世代エネルギーに取り組んだ場合、
『エコ』という言葉自体も死語になるように思う。

2030年くらいまでには地球規模でその流れになるんではないかと思うが、
その頃には世界の勢力図も大きく変わろうとするんじゃないかとも思う。
ひょっとしたら、その辺でまた大きな戦争になるキッカケが出来るかもしれない。

地球の人口が爆発的に増えてしまい、いずれは食糧供給を各国の政府どころか地球規模でやらなきゃならなくなり、
無尽蔵の太陽エネルギーを依り代に、巨大食物プラントが全世界に形成されて、
人々はとりあえず喰うには困らなくなる段階に入るんじゃないかと思う。

そうなってくると今度は“生きるために働く9割の人”はいなくなって、
“便利なモノを生み出す人”とか“何もしない人”とか“戦いたがる人”とか“芸術に打ち込む人”とか
これまで以上にクッキリと“人の生き方”が分かれていくような気もする。


今日、オトンに「かなり前だが、遠戚の酪農家が経営不振で借金を苦に自殺を謀って、旦那さんだけが亡くなった」と聞かされた。
そういったことも、そういう世の中になったら皆無になってくるだろう。

ただ、死にたがる人は“死ぬ自由”を得ることにもなるような気がする。
マンガ『銃夢』の公衆自殺マシン(最終喜械:エンドジョイ)じゃないけど。

本当に生きたいように生きることの出来る世の中が来た時、人類はどのように進化していくんだろう。
俺が生きている間にそれが来るのか来ないのかはわからないが、出来れば早めにお願いしたい。

争いの無い世の中は永遠に来ないような気がする。
ただ、それが悪いことだとも言い切れないように思う。

マリオカートで戦うような感覚で、F1レースで競争するような感覚で、
今まさにやっているオリンピックのような感覚で、人々が戦い続け、飽くなき向上心を持ち続けて欲しいものだ。


関係ないけど、最近なんかやたらと葬儀屋が増えているような気がする。
葬儀関係の新しい施設が全国各地に増えてきているように思うのだ。
団塊の世代が引退し、葬儀屋の需要が増える予兆であるようにも思える。

葬儀屋ってのは1000年後にも存在するんだろうか。
少なくとも、お墓ってのは無くなっていくような気もする。

タイではお墓を作ることを禁じたと聞いた。
なんでも、10人の高僧が話し合ってそう決めたんだとか。
死者のために墓を作り続けると国中が墓になってしまい、生きている人間のための国にならないということらしい。

俺も同じようなことを考えていたので、その話には深い感銘を受けた。
幽霊だのお化けだのをやたらと怖がる人に俺が言うのは、
「恐竜の時代から考えてみろ。何兆人が死んでると思う?そいつらの数%でも幽霊になっていてみろ。
 もうとっくに世の中が幽霊で溢れ返ってギュウギュウ詰めだろ。生きてる人間より多くなっとるわ。」ってことだ。

とはいえ、幽霊が見えると言っている人間もウソをついているわけではないと思う。
人間の視覚ってのは全然アテにならないもので、セロトニンの分泌が変化するだけで幻覚が見えたりもする。
なので、シラフで幻覚が見えていても全然おかしくはないのだ。(存在しているわけではないが)

恐怖や暗示によってセロトニンの分泌が増減しやすい人=幻覚が見える人=霊が見える人というようなカンジだ。
その辺は症状の程度によると思うのだが。

以前、軽い統合失調症の人に話を聞く機会があって、その辺のことを教えてもらったのだが、
軽度の場合は薬を飲んでれば幻覚なんか全然見えないし、精神も割と安定しているらしい。

軽度の場合は幻覚が見えても「あぁ、またか。」という程度にしか思わない人も多いんだとか。
その人は「たまに幻覚だかホンモノだかわからなくて話しかけてしまうんですよね。」と言っていた。
彼らにとっては日常茶飯事なんだそうだ。

重度の人は薬を飲まないと本当に何がなんだかわからない状態になってしまうんだとか。
人間の脳というのはホントに繊細に出来ているんだなぁと感じた。

そんな貴重な体験談を聞けるのは、本当に有り難かった。
自分の中でモヤッとしていた部分のヒントを与えてもらったような感覚だろうか。

人生にはそういう腑に落ちる瞬間ってのが何度もあって、
その度にちょっとアタマが整理されてスッとするというか、心地良い感覚が得られる。

人間の喜怒哀楽は条件反射的に脳内麻薬を分泌し、その感情を得ることが大きい。
その条件というものを設定する方法を編み出した人なんかが宗教の始祖になっていたりもする。

ある種の偏った情報を信じ続けていれば、この上ない幸福が得られるようになるような気もする。
それが誤った情報であっても。

憧れみたいな感情がそれに結びつくことは多いような気がする。
ホストはその辺を悪用している人もいるような。

“自分にとっての幸せ”ってのを自分で設定できればいいけど、それは親兄弟の暗示によって作られることが多い。
そういったものがあまり無い状態の人が大人になってから暗示にかかることもあるけれど。

ウチのHPで言ってることも、結局は「その辺の暗示を良い方向に自分でかけてやれ」ってのが多い。
自分の幸せは自分で方向付けるのが健全であるように思うのだ。(他人の意見を参考にするのもモチロン良いが)

その暗示を間違った方向にかけちゃったり、他人や親兄弟にかけられちゃったりしてると、
なんだかよくわかんない負のループにハマって抜けられなくなったりもする。

「なんかヘンだ…」と思ったら、第三者視点で見つめ直してみるのも良い。
“もしも、自分の前に自分と同じ状況の人がいたら、どのようにアドバイスするか”というように。
自分視点でしか考えられない人は自分の感情に振り回されて自滅する事が多いからだ。

その辺を簡単に行うには自分の状況や考えごとを紙に書き出してみるのも良い。(マニュアル『悩みは書け』)
文字にして推敲することで、自分の考えを把握し、分析し、改善することが出来る。
また、それによって自分との対話も出来るようにもなる。

エコから話がかけ離れてしまったけど、今こうして生きている時代がこういう時代なので、
これについてアレコレと考えることは間違いなく良い暇つぶしになるんじゃないかなーと思うのだ。

今回、これを考えるキッカケになったのは、高田馬場駅前で反原発運動を声高に叫んでいた人たちがなんだか狂信的で、
それってなんだか左翼に上手いこと煽動されてる人たちも多いんじゃね?と感じた部分もあったりなかったり。

耳障りの良い言葉で近付いて来る人って、何らかの企みを持った人が多いような。
宗教にしろ、詐欺商法にしろ、左翼にしろ、美容師にしろ、ホストにしろ。←笑
| 有也 | 脳内Word | 22:51 | comments(2) |
M美に一言。
押しつけになっちゃイカンぞ。
:解説:
時には、白黒ハッキリさせるだけが良いわけではない。
「別れるべき」とか「別れないべき」じゃなく。

その人の人生において何が幸せかを考えてみると、他人が介入するべきじゃないようなケースもある。



俺の友人にM美というのがいる。
その同僚、A子さんには7年間付き合っている彼氏がいる。

しかし、A子さんは彼の家に行った事が無いらしい。
彼に呼び出されたらデートをする、というカンジで既に7年が経っている。

そんな彼のことを「ちょっと勝手だよねー。」とグチったりもしている。
自分の都合で呼び出したり、ドタキャンしたりするらしい。

ちなみにA子さんは28歳前後。
A子さんの彼は40代半ば。

彼は基本的に土日が休みだが、「土日は他にやることがあって会えない」という。
そんなわけで、彼とは基本的に平日の仕事帰り、夜に会うことが多い。

彼はお盆も年末年始も忙しいらしく、A子さんと一緒に過ごすことはまずない。
一度だけ、数年前のお盆に2人で温泉宿に一泊した事がある程度。
ちゃんと休日をA子さんに割いてくれたことはないという。

A子さんは海外旅行が好きで、よく長期に渡ってバックパッカーをやっている。
しかし、そんな時でも彼から『会いたいなぁ〜』などとメールがあれば日本に帰ってきてしまう。

そんな彼が最近あまり構ってくれないらしい。
電話しても「忙しい」と切られ、メールも返事が無い。
あまりにもヒドイので、A子さんが彼にキレたらしい。

すると、その翌週にはA子さんがニコニコしながら薬指に付けた指輪を眺めていた。
指輪をイジって欲しそうなので、M美が「それどうしたのー?」と聞くと、
A子さんは嬉しそうに「彼が買ってくれたの〜。」と言ったという。

「え〜、そうなんだ〜。見せて〜。」
その指輪を見せてもらうと、M美はすぐにそれが安物の指輪であることがわかった。

さんざん放置されて、ドタキャンもされて、安い光り物でごまかされる。
そんなA子さんが不憫でしょうがなくなったM美。


そのM美が俺にこの話をしてきたのだ。
「…どう思う?」

「いやぁ…(奥さんが)いるだろ…。」
「いるよね…。」

「むしろ、子供が何人かいてもおかしくないだろ…。」
「だよね…。」

M美自身も前からそう思っていたらしく、A子さんにそれとなく言った事はあるらしい。
しかし、A子さんは以下のようなことを言って、M美の言葉を全く相手にしないらしい。

「えー?そんなわけないじゃん。笑」
「彼は忙しいからしょうがない。」
「私もそういうとこは理解してあげなきゃだし。」
「若い頃ならイヤだったかもしれないけど、もう大人だし。」
「彼のこと知らないでしょ。悪く言わないでくれない?」


M美もA子さんとケンカになるのはイヤなので、それ以上は何も言わないようにしているらしいのだが…。
なんていうか…『ダメだコイツ…早くなんとかしないと…。』ってカンジだ。

しかし、よく考えるとそれもどうなんだろう。


ここで俺とM美が手を回して彼の正体を見破ったとする。
それって本当にA子さんのためになるんだろうか。

A子さんは心のどこかでわかっているのではないか。
だとすれば、第三者が言う必要は全く無い気もする。

A子さんには彼しか希望がないのではないか。
だとすれば、彼の正体を明かしたところでA子さんは絶望してしまうかもしれない。


結局、ここで白黒付けたいと思うのって、こっちが勝手にスッキリしたいだけなんじゃないか。
物語のオチを知りたがってるだけの野次馬なんじゃないか。

A子さんが夢を見続けていられれば、それはそれでいいんじゃないか。
彼女は自分の目の前だけが幸せならそれで良いと願う人なのではないか。

だとしたら、俺らが彼を探ろうとするのはA子さんのためにはならないのではないか。
自分のスッキリしたい気持ちを押しつけるだけになってしまうのではないだろうか。


そう考えた時、『この場合の正義ってなんだろう?』という疑問が沸いた。

騙されている人に騙されていると教えることって正義なんだろうか。
本人がそれを望んでいたとしても。

『ステキな夢よ、どうか覚めないで。』って思ってる人に水を浴びせかけて、
「地獄へようこそ。これが現実だぜ。」と言うのが正義だろうか。

仮に彼の正体をバラして、A子さんが人間不信に陥ったり、精神不安定になっちゃったりしたらと思うと、
それは全然良い事である気がしない。


仮に今の“人生”ってものが全て夢だとして、
脳ミソが入れられた容器の中で永遠に夢を見せられているだけだとしたら、
そこから目を覚ますことって本当に幸せなんだろうか。

自分の目の前が幸せであれば、それでいい。
そんな風に思うのもやむを得ないような気がする。


たまに「浮気してもいいけど、絶対に私にバレないようにして欲しい」なんて言う女性がいるが、
まさにその辺のことなんじゃないかと思う。

そういう点も踏まえて考えてみると、やはりA子さんの件はこのまま放置していた方が良いような気もする。
A子さんの人生の時間を全てその彼に費やすのなら、それはそれでA子さんの自由だと思うし。


A子さんと彼がどんな結末を迎えるのか、その点はちょっと気になるが、
どんな方向でも、それがA子さんの歩む道であり、道を選ぶ権利はA子さんにしかないのだ。



これが仮にM美の恋愛だったら、話は別だ。
余計なお世話だろうがなんだろうが、俺は相手の男の素性を確かめて、
相手が家庭持ちの男だったら、M美と別れさせた上で、必要ならば相手の家庭にも悪事を知らせるだろう。

やっぱり、身内だとワケが違う。
俺にとって、A子さんは他人だ。

また、M美にとってもA子さんは単なる同僚でしかない。
M美は彼女とそれほど仲良くしたいとも思ってないし、A子さんはちょっと周りからも面倒くさがられているし。

ただ、曲がった事が嫌いなM美としては「どうしてもその相手の男が許せない」と言う。
結局は上記のような話をした上で、「許せないからこらしめるってのは自己満足でしかねぇぞ。」とクギを刺しておいた。


しかし、個人的には彼の正体を知っておきたい気がする。
「あぁ、やっぱりそうだった。」という自分の中での納得が欲しいからだが。

A子が不憫だとか不憫じゃないとかは関係無く、
真実が何かを知りたいという欲求だろう。


真実を知りたがる人、ウソでもいいから素敵な夢を見たい人。
その辺の価値観を押し付けちゃいけないように思う。

今回はそんな話。
| 有也 | 脳内Word | 03:04 | comments(11) |
西岡中学校〜♪で一言。
これいいな。笑
:解説:
雑記からチョコチョコと。


【おバカちゃんのススメ】
「結婚するならちょっとバカで明るい女がいいよ。賢い女は疲れるだけだ。」と先輩が言っていた。
「賢い女だと、ちょっとした探り合いになった時に神経戦になってしまう。」と言う。

かといって、思慮浅い女は苦労するようにも思う。
あきれるかもしれない。



【ミディアムボブの娘】
「ミディアムボブってカワイイよね。」って言ってたけど、
実際はミディアムボブが似合う人がカワイイ人だけなんだと気付いた。



【欲の動機と情の動機】
世の中には、欲で動く人と、情で動く人がいる。
欲で動く人を情で追いかけると、辛い目に遭う。



【会いたいと言われて発生する義務感】
「会いたい」って言われると、面倒になる。
「好きだよ」って言われると、ダルくなる。
こっちも言わないといけないような空気を出されるから。

というベクトルで考えてしまった場合、それが膨らんでしまうんだよね。
なんでもバランス良くないとね。



【原発デモ隊から逮捕者】
先日、原発デモ隊から逮捕者が出た。
原発利権が絡んでくるので原発デモに対するニュースではあまり報道されないが、
こういうデモ隊の逮捕となると報道が早いような気がする。

ふと、ここで考えた。
俺が原発推進派のトップなら、血気盛んな連中をデモに参加させて暴れさせるだろう。
デモ隊の信用を失墜させれば、原発反対派は世論の賛同を得られないから。

今回の件がそれだと思うわけではないが、そういう方向まで考えると何を信じていいやらだよね。
ホント、そういう悪賢い発想をする人って引くわぁ…。←お?笑

いや、発想して実行する人って引くわぁ…。
よし、これでいい。←なに?笑




【キングオブコントのラブレターズ】
キングオブコントでラブレターズの西岡中学校歌ってネタが面白かった。

Youtubeに上がっていた。(すぐ消されると思うが)



かなり気に入ったので、歌詞を書き起こしてみた。

ラブレターズ 西岡中学校歌 歌詞

赤…Mr.BO-ZU
青…2人

Yeah〜 (Yeah〜)
東の空に日は昇り 山に囲まれたこの学び舎
希望の船でいざ行かん 友と過ごしたこの時間

はじけりゃ(Yeah!)
素直に(Good!)
校歌で繋げる生徒の輪!

Yeah〜

まずは俺がトップバッター
学校一のリリックメイカー
Yo!ちゃんと聞いとけ 俺のフリースタイル(foo!)

国語で学んだ枕草子 部活をサボって居残り掃除
プールに入ってブルブル震えてまた入ってはの延々ループ

学校成績(オールファーイブ)
性教育も(オールファーイブ)
彼女と朝まで(オールナーイト)だけど何も出来ずにシコったサマー(Yeah!)
Foo!(Foo!) 次はオマエだ Mr.BO-ZU!

ボクは東京生まれJ-POP育ち 悪そうなやつはだいたい他人
悪そうなヤツにお金を渡しパー券買って過ごしたこの日々
代ゼミ早稲アカそう思春期は予備校にかなりゾッコンで
カバンの中には教科書がパンパンで マジ親に迷惑かけたことがねぇ〜
(Yeah!)
foo! oh,hi,hi,hi,hi マイクチェック1,2!

Yo!希望の船でいざ行かん 友と過ごしたこの時間
はじけりゃ(Yeah!)
素直に(Good!)
西岡中学校〜

希望の船でいざ行かん 友と過ごしたこの時間
はじけりゃ(Yeah!)
素直に(Good!)
西岡中学校〜

上を向いて〜(Yeah!)
歩こう〜(come on!)
涙が〜(ah)
こぼれ(ah-ah-ah-Yeah!)ないように〜
思い出す〜(crap your hands)
春の日〜(in my heart)
ひとりぼっちの西岡中学校〜

西岡!西岡!
西岡!西岡!
西岡中学校〜

僕たち!明日から!
進学!するのは!
西岡、高校〜

Yeah!


歌詞を起こすよりも、色分けするのがめんどくさかった。
きっと、世界で10人くらいには需要があると思う。笑


※追記@11月1日
学校成績(オールファーイブ)の後の歌詞は、
性教育も(オールファーイブ)でした。

crap your hands→clap your handsでした。
sukeさんご指摘ありがとう。

訂正しておきます。
ごめりんこ。
| 有也 | 脳内Word | 23:31 | comments(20) |
雑学で一言。
雑学ねぇ。
:解説:
よく、人から「雑学が豊富ですね」と言われる。

それは「クソの役にも立ちそうもないことばっかりよく知ってんなオメー。」という意味だったり、
単に「物知りなんですねー。」という意味だったりする。

故事成語、ことわざ、慣用句なんかも割と詳しい方だが、
その背景には、“クリスマスの朝にサンタさんがゲームソフトじゃなく、『マンガことわざ事典』を置いて行く”など、
そんな悲しいおもひでぽろぽろがあったりなかったりする。

そのような言葉を知っていると、どんな良い事があるのかといえば、
考え事に対する納得や終着点を故事に見出すことが出来たりする。

また、その言葉が作られた背景を知ることによって、
様々な時代の、様々な人の思いをうかがい知ることが出来たりもする。


また、俺は調べ物が大好きで、幼い頃からなんでも調べるようにしていた。
知らない虫を捕まえたら、百科事典セットから昆虫の本を持ってきて、名前や生態を知り、
「じゃあ、こいつはこんなエサを食べるんじゃないか。」と考えて与えたりもした。

昨今はインターネットの普及によって、色んな角度から物事を調べたりも出来て、
雑学を増やそうと思えば、いくらでも増やせるという知識パラダイスになっている。


そんな俺が今日は雑学の使い方を一つ。





中国の後漢(25年 - 220年)時代、地方の役人に李朝という人がいた。

この人は地方の県令を務めていて、民に慕われる穏やかな人物だった。
彼は名門の出で、その才を治水や農業振興や産業振興にも役立てていた。

李朝には奥さんがいたが、皆に慕われる李朝とは逆に、
身勝手で傲慢で、民や使用人を牛馬の如く粗末に扱っていた。

田んぼの横を通ると、「水面に映る太陽がまぶしい。水を抜け!」と言い、
料理を作らせると、「わずかに塩辛い。私を病気にする気か!この料理から塩だけを取れ!」と言い、
人を人とも思わぬ態度で、自分の無茶な要求を押し通した。

人々はそんな夫人を毛嫌いしており、何か無茶を言われるたびに、
「また李夫人か…。」とウンザリしていた。


この故事は後に日本にも伝わり、
『李夫人』といえば、「無茶な要求する困った人物」を指す語となった。

しかし、明治時代になってから福沢諭吉が、名著『学問のすゝめ』において、
「そのような昔の人物をいつまでも責め続けるのは酷である。」と評し、
「“理ヲ尽クサズ”すなわち、“理不尽”とするべきであろう。」と説いた。

当時、日本の人口が3000万人といわれる中、
『学問のすゝめ』はなんと300万部という驚異的なベストセラーになった。

そして、この福沢諭吉の粋な発想が日本中に広まったおかげで、
『李夫人』は長年の責め苦から解き放たれ、『理不尽』という言葉にとってかわったのだ。























いや、全部ウソなんだけどね。


ようは、雑学を豊富に知っていれば、これだけリアルっぽいウソを付けるってことよ。


話にリアルさを増すために、今回トッピングしたものは以下。
・中国の後漢(25年 - 220年)時代
・李朝という中国に居そうな名前
・明治時代
・福沢諭吉の『学問のすゝめ』

みんながうっすら聞いた事がある程度のものをいくつか。

人は、自分があまり詳しくない分野の話を鵜呑みにしやすい。
マンションや建売住宅を購入する時も、そういう現象はよくある。

「この建物はツーバイフォーで…。」とか言われた時点で、自分のキャパを超えているから、
「ツーバイフォーって聞いた事ある!」とだけ判断して、
「それだけよく聞くようになったのは、世界的にこの工法が評価されているからなんですね。」とでも言われれば、
「へー、そうなんだー。スゲー。」と鵜呑みにしてしまったりするわけだ。

その結果、『よくわかんないけど、良いっぽい。』と思考停止状態で判断を下してしまう。


つまり、リアルなウソをつきたければ、
『相手が詳しくはないけど、ちょっと聞いた事があるレベルの単語を付け足してやると良い。』ということだ。

その上で、相手のキャパを超えれば『話の腰を折る事に抵抗を持つ人』はすんなり受け入れる。


自分が持っているものをどのように使うか。
そこに面白さがあるのではないか。

雑学というのも、その1つであると思う。




これ、何に使うかわかるかい?




一般的にあまりよく知られていない道具は使い方がわからなかったりする。

『オシャレカフェでドリンクを注文し、ストローかと思って吸ってみたらマドラー(混ぜる棒)だった。』
そんな経験がある人もいるんじゃないだろうか。

パッと渡されても、使い方を知らない人にとっては「なんすかコレ…。」になってしまう。
使い方を知っている人からすると、便利アイテムなんだけどね。


ちなみにさっきの写真はカクテルに使うストレーナーというもので、
ミキシンググラスで混ぜたカクテルをグラスに注ぐ際に、氷などを押さえておくための道具だ。



道具も言葉も有効に使うと便利だったり楽しかったりする。
色んな道具を持っている方が便利さも楽しさも多かったりもするから、増やしてみるのもいいものだ。
| 有也 | 脳内Word | 23:18 | comments(3) |
初夏の早朝に一言。
くっ、これは…っ!!
:解説:
それはある初夏の早朝の出来事でありました。

私は東京都の中央を横切る電車、中央線に乗っていたのです。
電車内はそこまで混んではおらず、適度に空間が空いておりました。

座席は全て埋まっていましたが、立っている人はまばらだったのです。
夏休みを目前に控えた土曜日でしたが、まだまだ行楽に行く人の姿は少ないようでした。


7人掛け座席の左端に座っていた私は、読書をしておりました。
数年前に買ったまま、本棚に眠らせていた新潮新書『人は見た目が9割』を引っ張り出してきたのです。
人は見た目が9割 (新潮新書)

これは戯曲やマンガ原作などを手掛ける著者の体験を交えつつ、
(マンガ『哲也-雀聖と呼ばれた男』の原案:さいふうめいでもある)
色々な専門書などを参考に用いて書かれた本であり、
コミュニケーション文化について日々考える私にとっても、
なかなかに興味深く拝読させていただける作品でありました。


その99ページの1行目にさしかかった時です。
『農耕民族は、基本的に強い自己主張をしない。』という文章が目に飛び込んでまいりました。
そして、それと同時に私の鼻孔には強い異臭が飛び込んできたのです。

『!?』
突然に出された鼻への不意打ちパンチに、私は眉をひそめました。

『誰か澄ました顔で屁ぇこきやがったな…。』
農耕民族のくせに強過ぎる自己主張。
これはもはやテロです。


私は周りをゆっくり眺めてみましたが、挙動の不審な人物はおりませんでした。
ですが、犯人は限られているのです。

・右隣の座席には22歳前後のOL
・目の前にはモード系男子専門学生
・右斜め前には50代のサラリーマン


7人掛け座席の左端に座っている私から見て、最も近いのが彼らでありました。
オナラ臭の濃さから言っても、この範囲より外の人物とは思えません。

OLはウトウトと寝ようとしておりました。
ヒザにはCOACHの新色バッグです。

うら若き女性の寝顔をあまりジロジロ見るのは宜しくないと思い、それ以上はあまり見ておりませんでした。
ただ、黒いストッキングを履いていたのだけは覚えております。

しかし、私が好きなのは可愛らしい模様の網タイツなのですが、
日差しの強いこの季節に網タイツを履いている方はあの模様に日焼けしてしまわないのでしょうか。
最近、それが少し気にかかっております。


モード系男子専門学生は吊り革に両手をぶら下げたまま、イヤホンで音楽を聴いておりました。
聴いている音楽は、多分ですがDragon Ashです。

なぜなら、彼の着ているTシャツがDragon AshのTシャツだったからです。
Tシャツまで買うという事は相当好きなんでしょう。

シャツの裾の辺りとズボンの上の辺りには少し茶色の染みが点々と付いておりました。
おそらく、あれは髪を染めるための染め粉をチャチャチャとかき混ぜる際に飛んだのでしょう。

そうだとすれば、彼は美容師になるための専門学校に通っているのでしょう。
もしくは卒業して美容師として働き始めて数年といったところだと思います。

彼は伸びをするような姿勢で吊革を持っておりました。
なので、彼がオナラをしたのであれば、音が漏れる危険が大きいことになります。
イヤホンをして音楽を聴いているからといって、そちらの音漏れはさすがに気を付けると思うのです。


中年サラリーマンはオナラくらい気にせずにするやもしれません。
以前も東海道新幹線に乗っていた時、前の座席に座っていた中年サラリーマンは、
当たり前のように“ブッ”と屁をこき、「あ"ぁ〜」と息を漏らしておりました。

しかし、今回はそのようなオナラの音は聞こえませんでしたし、
冷房の流れからすると、彼のオナラがそこまで濃く伝わるとは考えづらくもあります。

やはり、濃く伝わるとすれば右隣に座っているOLが怪しいように思いました。
彼女の中では座席に染み込ませるようにオナラをする作戦だったのが、
雲の隙間から漏れいずる月明かりのように、シートの隙間から私の鼻孔に差し込んだのやもしれませぬ。

『このアマ、寝てるフリしてこきやがったな…?これだからCOACHを持ってる女は…。』
そんな全国のCOACHファンを敵に回すような言葉を、私は思い浮かべてしまいました。

いえ、私自身もCOACHは好きなのです。
ただ、その時はオナラ臭に対しての怒りを感じており、とにかく何かに八つ当たりをしたい気分でありました。


さて、犯人は絞られました。
犯人はこの狭い範囲にいるのです。



しかし、ここで私はある事に気付いたのでありました。
何かがおかしい、と。


そう。

実は先刻から張っていた私の腹が、いつの間にやらスッキリとラクになっておりました。



もしや、とは思いますが…。

犯人は……その……私だったのではないかと……。笑


であるとするならば、私は屁をこいた上に……。
この3人にあらぬ疑いをかけ……。


…………。


私は新宿駅で降りる彼らに、そっと頭を下げ、心の中で詫びるのでありました。


では、私は少々先を急ぎますので、本日はこの辺で。


トイレどこだっけな…。
| 有也 | 脳内Word | 12:40 | comments(7) |
会話で一言。
納得すればいいんじゃん?
:解説:
上手く行ったり、行かなかったり。
上手く行きすぎたり、裏目ったり。

人生にはいくつものやりたい事が沸いて、
それに挑んだ結果の栄光や挫折があるよねぇ。

人生って、そういうトコでもゲームバランスがいいと思うんだ。
文字通り、死ぬまで遊べるしね。


不公平でバラバラなスタート。
配られたカードは違えど、カードを活かすも殺すも自分次第。

他人と競う人もいるし、他人と比べて落ち込む人もいるし、逆に優越感に浸る人もいる。
比べても疲れちゃう事が多いけどね。

『ゲームをやる意味があるの?』という疑問を抱く人も多いけど、
大抵の人は勝手に意味や理由を付けてゲームを進める。


人と関わることは面白い。
全く知らない世界に住んでいることもあるから。

普段、何気なく通っている道沿いの家に住んでいる人がどんな生活をしているのか、
多くの人はそんな事を知る由もないんだ。

色んなことを尋ねてみたり、色んなアプローチを仕掛けてみたり、
そうしているうちに心が通い合ったり、遠ざかったり。
もしくは伝え聞いたり、盗み聴いたり。


『癒しを求める文化』って、『ストレスを防ぐことを諦めた文化』だと思う。
予防に努めず、痛み止めでごまかす日々。

痛む原因は『片付けられないモノ』と諦め、自分を死地に投げ出す日々。
そりゃあ、自分嫌いも進んで行くよね。


今、この瞬間は何も起こっていないはずなのに、
自分を責める事で何度も何度も痛がるような自傷行為。

そこに傷は付いてなかった。
毎日刻み付けてるのは自分自身。


誰かに寄りかかる事で何とか立とうとするけど、
今度はそこから自立まで繋がらない甘えん坊スパイラル。

『今はこれでバランス取ってるんだから、これでいいじゃん。』の言い聞かせは続くよね。
それが消えたら、またコケちゃうってわかってるくせにね。



そんな事を語らった昨日。

漠然と感じていたものは言葉にする事で形を成し、まとまっていく。
『悩みは書け』というマニュアルでも触れたけど、まとめられるのは悩みだけじゃないんだよね。

日々の考え事も、一度書いてみるとキレイにまとまったりする。
ただ、安易にまとめてしまうと薄いモノになってしまったりもするから、
漠然と考えるエネルギーをコツコツ溜めて行くのも良いような気がする。

途中経過を知るために一度まとめてみるのも面白いとは思う。
こんな風に。

ちゃんとまとめた形で把握しておけば、新しいモノが出てきた時に気付けるしね。
そしたら、次のステージが待ってるかもしれないしね。



そうそう。

あまり関係無いんだけど、
“ありのままの相手を丸ごと受け入れること”をかなり前にマニュアルに書いた。
『丸ごと愛せ』ってタイトルだったと思う。

自分の納得としてそうあるべきだと書いたわけだけど、
最近はそれをそのまま相手にも求めるアホも時々いるから困っちゃう。

『お客様は神様です』って言葉は店員側の心構えとしてあるべきものであって、
お客さんが「お客様は神様だろうが!」って言っちゃうのはただの傲慢でしかないんだよね。

つまり、「ありのままの私を受け入れるのが恋人でしょ」なんてのも、
あからさまに間違った事を恋人にしている自覚のある面倒な子が言っちゃうと、
なんだかちょっとそれは違うんじゃないの?っていうトコなんですよ。

こちらの心構えとしてそうありたいとは思うけど、それをおまえが言うな的な。
省みるべき点がある自分をそのまま受け入れろってのはただのワガママじゃねぇかと。

あれだ。
ジャイアンが「心の友よ」って言うのとベクトルは似てる。笑
| 有也 | 脳内Word | 19:10 | comments(6) |
ヘリウムガスで一言。
高いなぁ…。
:解説:
最近のプリクラって目がデカく映るよね。
なんかすごく怖いんだけど。

こないだ、どっかのギャル雑誌モデルがプリクラのようなデカ目で、
その子の写真をどこかで見た時に、あまりの怖さで「うわぁ!」と声をあげてしまった。

目力(めぢから)も度を超えると恐怖だわ。
やっぱり、目というのは印象が大きいものなんだなぁ。


話を変えよう。

なんか、昔に学校で習ったのと違う事って多い。
社会科地図帳の内容とかがかなり違ったりする。

ソ連じゃなくなったとか、東西ドイツが統合したとか、
そういうのは別に歴史の流れだからいいんだけどね。

確か、当時の地図帳の後ろの方に『資源の枯渇する時期』ってのが書かれていて、
それが2000年前後にはほとんど枯渇することが書かれていた。

だけど、2011年現在も金やダイヤや石油や天然ガスは枯渇してない。
あのデータは間違いだったんだろうか。

当時は2000年前後にかなりの不安を持ってた。
ノストラダムスは全然信じてなかったけど、資源の枯渇は信じて不安だったんだよねぇ〜。
資源が無くなったらどうなっちゃうんだろう…、と。
「21世紀だ!」とかはしゃいでる場合じゃない。


そういえば、こないだヘリウムガスについて調べてたんだよね。

ちょっとした事情で浮力が欲しくて。
120gのモノを持ち上げられるだけの浮力が欲しくて。
出来れば、もっと余裕が欲しかった。

そこで、以前に120cmビーチボールを買ったことを思い出したんだ。
120cmもの球体にヘリウムガスを入れれば、かなりの浮力が得られるんじゃなかろうか。

120cmの球体にヘリウムガスを入れる場合、どれくらいの容積が必要かと思って計算をしてみた。
球の体積はご存じの通り、【4×π×半径×半径×半径÷3 (3分の4πr3乗)】なので、
直径120cmの球体だと904リッターくらいなんだよね。

904リッターのヘリウムガスがあれば、浮力は1kg近くも得られそうだった。
完璧だ。それなら他の物も余裕で持ち上げられるじゃないか。

そして、ヘリウムガスの業者を調べてみたんだ。
基本的にヘリウムガス業者はボンベごとレンタルする場合が多く、
1000リットルだと10000円くらいかかったりする。
思ってたより高い。

その場でヘリウムガスを入れてくれる(直売)業者でも1000リットルで5000円はする。
1回の実験に5000円もかかるとは…。そんな本気じゃないのに…。

そこで、なんでそんなに高いのかを調べてみた。
たかが気体じゃないか。

だが、されど気体。
ヘリウムガスというのは水素の次に軽い気体だが、水素のように簡単に製造する事が出来ない天然資源で、
実質、ヘリウム含有のガス田からしか取れないらしい。(しかも、これまでの90%はアメリカが産出)

ヘリウム需要というのは年々増えていて、2002年→2007年で倍増しているらしい。
この事からも、将来は需要と供給のバランスが崩れて価格高騰することが予想されているらしい。
限られた地域からしか取れないし。

そういえば、風船というのは放っておくとしぼんでしまうが、あれはどういうことなのか。
ちょっと調べてみると、その原因はヘリウムガスの原子サイズにあった。
原子が小さすぎるので、少しずつ風船を通り抜けてしまうらしい。

そして、ヘリウムガスは空気よりも軽いので、大気圏を超えていってしまう。
限りある資源が宇宙へファーラウェーイ。

そう、ここで資源の枯渇について地図帳に書いてあった事を思い出したのだ。
多分というか、おそらくは当時の埋蔵量の見解が間違っていたのだろう。
技術が進んだことによって、色んなところで新たな油田などが発見され、
「思ったより埋まってるじゃん。笑」となったんだとは思う。

調べてみたら、0.7兆バレルほどと見られていた原油も、
実際はその倍くらいの埋蔵量があることが確認されているらしい。
いや、原油はどうでもいいか。代用が利きそうだし。

ヘリウムはそんなことがないらしい。
沸点が低いので冷却資源として有効活用されていて、光ファイバーなどを作る時に使われているとか。
ヘリウムほど沸点が低いものはなかなかなくて、空気中から採取すると1万倍の金がかかるとか。
もちろん、それは現在の技術水準で言っているわけであって、今後はもっと容易になるかもしれないが。

「水素の方が軽いなら、水素を使えばいいじゃない!」
という発想で飛行船に水素を使ったヒンデンブルグ号の大爆発は人類のトラウマ。
そして、飛行船の歴史が終焉に向かうキッカケにもなった。


水素からヘリウムにすることもできるらしいのだが、核融合反応を伴うんだそうな。
太陽もその核融合反応で燃え続けているんだとか。太陽にはヘリウムいっぱいなんだね。
核兵器の一種である水素爆弾なんかもその原理なんだとか。
水素二つを接合させてヘリウムにするには1億度近い超高熱が必要で、それを発生させるために原爆を使うんだとか。
そのため、水爆は熱核爆弾なんて呼ばれたりもするんだとか。

そうなると、ヘリウムを発生させるのは相当に難しいのかな。
しかし、今までの歴史を振り返ってみると、抑圧された中で人間はいくつも素晴らしい発明をしてきた。
ヘリウムの件も追い込まれたら一気に解決するアイディアが出てくるような気もする。

ほとんどのことが杞憂に終わるんだよな。
つくづく、この世界は絶妙なバランスで作られてると思うわ。
いや、たまたまバランスが取れちゃったから人間の世界が生まれただけか。

45億年後もそれほど心配しなくて大丈夫なんだろう。
そんな気がしてる。


さて、適度な浮力をどうしたものか。
うーむ。
| 有也 | 脳内Word | 10:13 | comments(4) |
幸せ報告で一言。
お、良かったじゃん。
:解説:
相談者の幸せ報告が増えてきたような気がする。
良いことだ。

それと別で、やっぱり不幸な相談も絶えない。
悲しいことだ。


やっぱり、『他人の不幸は蜜の味』なんて言う人は、
育ち(家庭環境)が悪いんだろうなぁと思う。

他人の幸せそうな顔を見て顔がほころんで、
他人の悲しそうな顔を見て心を痛める。
そんな当たり前の感覚が無い人は自分の身内に欲しくない。

不幸が本人の自業自得であれば、それを諭せばいい。
他人は自分よりも不幸でいて欲しいと願うのなんざ、犯罪者の発想だ。

どうしようもない親を持つ人も、その親自身ってのも、
どっちもそうなりたくてなってしまったのではなく、
仕方ないと思って受け入れて、そこに慣れてしまった人が多いようにも思う。


女子中学生なんかの相談でよくあるんだけど、
自分の好きな人と仲が良い女子をやっかんで仲間外れにしたりイジメたり。
やってる事が動物レベルなんだよね。

自分の焦りとかやっかみをライバルへの攻撃に向けたりして、
そいつを陥れたところで自分の評価が良くなるわけでもないのにねぇ。


そういえば、中学生の時、まさにそういうシーンを見た事があったなぁ。
あまり人が通らない階段の方から「おまえ、生意気なんだよ!」って声が聞こえて、
チラッと見に行ったら、後輩の女子を呼び出してる同級生の女子がいてさ。

聞けば、人気のある同級生の男子に色目使ってるとかなんとか。
もうホントくっだらねぇの。

「おいおい、みっともねぇからやめろよ。笑」って言ったら、
「うるさいなぁ、有也には私の気持ちなんかわかんないよ!」とか、自分に酔った発言。

そこから、有也のスーパーお説教タイム。
「自分より可愛いライバルの出現に焦ってイジメに走るとか、発想が腐ってるだろ。
 結局、自分のことしか考えてなくて周りが見えてないだけじゃないか。
 彼がそれを知ったら、おまえのことをどう思うかを想像してみろ。」


ここまで言ったら、「え!?彼に言う気なの!?」と来たもんだ。

そこじゃねぇだろ。

「くだらねぇから言わねぇけど、そんな陰湿な女が好かれるわけないだろ。
 もうちょっと考えろ。自分を磨く方向にエネルギー使え。みっともねぇ。」


ここまで来たら、とりあえずはわかったと言うしかない。
彼女も「わかった。」と言った。

しかし、俺が教室に戻ろうとした時には念押しされた。
「絶対に言わないでよね!」

なんで俺様よりもエラそうなの?コイツ。
そもそも、今まで言った事は頭に入ってないの?
目を覚ますまでブン殴ってやろうか。


呼び出されてた後輩の女子には「あ、あの…ありがとうございます…。」とか言われたんだが、
「あいつには気兼ねしなくていいから、君は君で頑張んなさい。」と言っておいた。

むしろ、俺の同級生がクズで申し訳ないという気持ちでいっぱいだった。
割と仲が良い女だっただけに、ちょっとショックもあったんだよねぇ…。
ガキだからしょうがないか、とも思ったけど。


そんなわけで、ウチの読者にはそういうクソみてぇな読者がいない事を願う。
もし該当するのであれば、今からでも悔い改めろ。

胸を張れない人生なんて、生きていても楽しくないから。
クソみてぇな時間で人生を浪費すんな。


あ、いっけない!
“クソみてぇな時間で人生を浪費すんな”とか、言葉遣いが悪いよね。><

ウンチのような汚い時間で、あなたの大切な人生の時間を浪費しない方が宜しいかと存じます。
これでOK。

フゥ、やれやれだぜ。
| 有也 | 脳内Word | 16:32 | comments(6) |
HP更新して一言。
まとめないとなぁ。
:解説:
そろそろ、HPをまとめ直そうかなー。
似たようなコラムやマニュアルを書いてたりするし。
触り程度で終わらせてるヤツもあるし。

あぁ、でも面倒臭い。
誰か代わりにやってくれないかなぁ。
几帳面な人がやってくれないかなぁ。

『そんな事を言ってたら、誰かが立候補したりしないかなぁ』なんて、
甘い事を考えている、図々しい次男坊のオイラ。
「次男の魂、百まで」とはよく言ったものよ。←言わねぇよw

そんな事をちょっぴり考えながらHP更新した。
季節の一言2本とマニュアルと。
ヒマな人はどうぞ。


関係無いけど、
SFCシムシティーで初めて50万人のメガロポリスを達成した。
マリオ像も貰えた。

やったどーん。
sim_mario

ほとんど放置して170年かかった。
最後の方は税率を0%にしないと人口が増えないんだもん。
金を貯めて貯めて一気にドビュッシーしないとムリ。←気持ち的に

どうやったらスムーズに行くんだろう。
そういえば、前に100万都市を作ってる人のHPがあったなぁ。
今度、見てみよう。


すごく関係無いけど、
前々から一人っ子って変な子が多いように思う。
変というか、独特の感性を持っている人が多いってのかな。

兄弟がいないゆえに、比較対象がいない環境で育ち、
それが独特の感性を作るのに大いに影響したんじゃないか。

「1人っ子って変な子が多いよね。ウケルw」とか言いたいんじゃなく、
「ふぅむ、興味深いねぇ…。(中尾彬風に)」っていう感覚。
自分に無いものを持っている子はなんか惹かれるものがある。

高校時代からそんな風に思っている。


すごく関係無いけど、
最近、Saityが家の前で洗車してたら、子連れのユキが通りかかったらしい。

「なんだか、すごく変わってたよ…。」と言うので、
「え?それは良い意味で?悪い意味で?」と聞くと、
「うーん、なんて言ったらいいんだろう…。」と返答に困っていた。

でも、あんまり良い意味ではないんだろうなと思ったので、
「老けたってコト?」と聞くと、
「いや、老けたというより…。」とワンモアチャンス。
「苦労してるような雰囲気?」と聞くと、
「あぁ〜、そうだね。」とのこと。

実は俺は電話で少し話したので知っていたのだ。

1ヶ月ほど前に高校の同窓会から連絡が来て、
ユキの住所が不明なので知ってる人は教えてね、みたいな事が書いてあって、
『誰も連絡してなかったら可哀想だから教えてやるか…』と思い、
俺からユキに電話したのだが、何だか色々と苦労して偏屈になってそうな態度だった。
いや、昔からそこそこ偏屈だったけど。笑

まぁ、アイツもアイツなりに色々と苦労してるんだろうなぁ…。
そんな風に考えると、もう過去の事は水に流すか、なんて気持ちになってきた。

Saityにそう考えてる事を言うと、
「あぁ〜、まぁそうだな。俺はいいけど。」と言っていた。

まぁ、酒の席での話だから、Saityがそれを覚えてるかは定かじゃないが。
今度、メグに会った時にその話をしようかなーと思っている。

10年も経ったんだし、もう憎む気持ちも薄れた。
といっても、またつるむようになるわけじゃないけど。

俺ら3人の中で、しなくなっていた話に区切りを付けたい。
そんな気分だろうか。


詳しい話はアレでアレする。

あ。こうして、ふざけて“アレ”とか言ってると、
そのうち本当に思い出せなくなるって言われたんだった。

会員ページの恋愛遍歴で。

そろそろ書かなきゃなぁ。
っていうか、それ以前に終わらせなきゃなぁ。

ホントに予定通りに行くのかなぁ。
こればかりは代わりがいないもんなぁ。

覚えてるうちに書こう。
いつでも書けると思っているモノも、いずれ必ず忘れてしまうから。
| 有也 | 脳内Word | 20:30 | comments(0) |
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高校1年生の頃、早く処女を捨てたかった。
周りの子はみんなどんどん『済ませて』行ってた。

「え〜まだしてないの?」
そう言われるのが嫌だった。
私一人がおいてきぼりにされてるような気がしてた。

「早く処女を捨てなきゃ」
そんな焦りを感じてた。

(第一話『おいてきぼり』)
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お金もない。
帰る家もない。

私はこれからどうやって生きていけばいいんだろう。
誰かお願いだから私を助けてよ。

とりあえず、新宿まで来たけど寝るトコもない。
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あんな家になんか帰りたくない。

どうしよう。
これからどうしよう。

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不幸の遺伝子で作られた俺は、
大事な人を側に置いちゃいけねぇんだ。
 
 
(冒頭より抜粋)