お、出てる。
:解説:
年末にiPhone5を買って、スマホデビュー。
現在、ヨチヨチ歩き状態でなんとか使っているわけだが、
iPhone5を買うにあたって、俺は防水ケースを探していた。
せっかくのスマホが水没、なんてことはよくあることだ。
そういう時のために保証がある。
以下はSOFTBANKの場合。
あんしん保証パック(月額498円)に加入していれば、
修理代金の85%が還元されることになる。
Apple care+(月額366円×23回+382円×1回の合計8800円、もしくはAppleストアにて一括8800円)が付いてれば、
Appleのメーカー保証(1年間)がさらに1年間追加される。
使用者の過失による故障の際は、2回まで4400円で受付する。
結局のところ、それなりの金額がかかるということだ。
だったら防水防塵の頑丈なケースを買えばいいんじゃないだろうか。
防水にすれば水中撮影なんかも出来るし、お風呂やプールでも使うことが出来る。
適用する日が来るかどうかも定かではない保証をつけるよりも、ケースに金をかけよう。
そんなわけで、iPhone5を購入するよりも前にケースを買うことにしたのだ。
どうせなら機種変更したその日からケースに入れてキレイに使いたいもの。
しかし、実際に世の中に出回ってるiPhone5対応の防水ケースってのは品数が非常に少ない。
最も多いのがジップロックを頑丈にしたようなタイプだが、不恰好にも程がある。
そういうケースってのはたまのレジャーで海や雪山に行く時に首から下げる用で買うものだろう。
俺が求めているのはそういうことじゃない。
もっとスタイリッシュでアバンギャルドでクールでベイベーなヤツだ。
ちょっとアタマの悪いロックンローラーみたいな発言だったが、まぁ求めているのはそういうアレだ。
そして、とうとう見つけたのがコレ。
LIFEPROOF fre iPhone5専用ケース ¥8400 (防水/防塵/耐衝撃)
ちょっと値は張るが、その価値はあるスタイリッシュ。
背面にロゴをちゃんと出してるところもイイ。
現在、ネットでも取り扱っているところは非常に少ない。
そして、送料無料になる店は1軒。
LIFE PROOF (iPhone5)の黒はここから買える。
LIFE PROOF (iPhone5)の白はこっちから。
ちなみに俺が買おうと思った時はネットでの取り扱いが無くて、
わざわざ、秋葉原にある『case play 秋葉原店』まで行って買った。
大きな地図で見る
case playってところが日本の正規代理店であるらしいのだが、
ここのネット販売は評判があまりよろしくない。(レビューを見ればわかるが)
実店舗で卸している店もほとんど商品が来ていない状態。(全国の実店舗一覧はこちら)
SOFTBANK銀座店もLIFE PROOFが卸される予定だったのだが、俺が行った時はまだ無かった。
なんでもありそうなヨドバシアキバにもなかった。
ようやく買えたのがcase play 秋葉原店だったのだ。
こじんまりとした店で、若い姉ちゃんが1人でやってた。
レジの後ろにあるダンボールの中から取り出してもらった時に、
チラッと在庫の数を見たのだが、そこで見た限りでは残り数個しかなかった。
それが去年末の話だ。
実際に使ってみて、非常に気に入っている。
デザインといい、機能性といい、申し分ない。
最初に防水テストをするのだが、それで問題があれば一週間以内は交換してもらえる。
洗面器に水を溜め、マグカップなんかを重しにして小一時間沈めるのだ。
これを使うなら、あんしん保証パックやApple care+は必要無いと思う。
バッテリー交換は別として。(iPhoneのバッテリー交換は一律6800円らしい)
しかし、防水ケースで使いたいポイントはあるけど、
それも夏くらいまでお預けかな…なんて思っていたのだが、早くも活躍の時があった。
それが3日のブログだ。
兄一家が帰省していたので、俺も3日に少し顔を出したのだが、
俺が顔を出したのはもう兄一家が帰る日だった。
早朝に実家に帰って、兄嫁さんに前回来た時に貸したマンガの続き(溺れるナイフ10巻〜最新巻)を貸し、
甥っ子に声をかけて、メシを食った後、前にも甥っ子と2人で行った大きいダイソーへ。
『なんかテキトーにオモチャでも買って一緒に遊ぼっかなー』なんて思っていたのだが、
さすがのダイソーも三が日はバッチリお休みだった。
どうすっかなーと思っていると、ペットショップにちびっこつりぼりコーナーなるものを発見。
いや、実は前にも甥っ子と来た時に発見していた上にちょっぴりせがまれたんだけど。
なんとなく、
『どうせ釣れねぇだろうし、そうなると甥っ子も俺もすぐ飽きるんじゃね?』と思って、
前回はスルーしたのだが、今回はオモチャを買って遊ぶというプランがダメになった。
そして、代替案も無かったので、そのちびっこつりぼりコーナーとやらにムダ遣いすることにしたのだ。
釣り堀には2種類ある。
釣れない釣り堀と釣れる釣り堀だ。当たり前だけど。
釣れる釣り堀ってのは基本的にハラペコ。
釣れない釣り堀ってのはエサをちゃんと与えられている。
ここはどっちだろう。
ちびっこの好奇心を食い物にする悪い釣り堀じゃないといいが。
「すいませーん。ちびっこ釣り堀お願いしまーす。」と言って、店員さんに500円渡すと、
釣竿(オモリ&ウキ付き)とバケツとイスを2つ出してきてくれた。
エサはうどん。
…うどん?
うどんなんかで釣れんのかオイ。
うどんに練り餌を軽くまぶしてある。
でも、材料の95%はうどん。
とりあえず、ちぎって付けてみるが、サイズが合わない。
釣るのは大きめの金魚であるらしい。
そして、どうもちぎっただけのうどんは金魚たちの口には大きすぎるようだ。
そこで、米粒の半分ほどの大きさに丸めたヤツを付けてみた。
えいっと投入するが、金魚たちはエサよりもオモリに食いついてくる。
アホなのか、こいつらは。
しょうがない、裏技を使おう。
とりあえずは釣れるということを証明しなければ。
竿ではなく、オモリの部分を持ち、見える深さに釣り針を垂らす。
そして、金魚が食いついた瞬間に持ち上げる。
あっさり釣れた。
甥っ子にもその方法で釣らせたら、あっさり釣れた。
やはり、釣りはタイミングゲーだ。
どうせならビデオで撮ってやってオトンや兄貴にも見せてやるか。
そう思って、iPhoneをビデオモードにして水槽のフチに立てかけておいた。
甥っ子は大きいのが釣りたいのだが、小さいのが寄ってきて邪魔をする。
「あ、そうだ!こっちに小さいのをおびき寄せよう!笑」
小さいのをおびき寄せといて、大きいのだけを狙う作戦らしい。
「それはいいアイデアだな。」
しばらく甥っ子の奮闘を見ていたのだが、ふと見るとiPhoneの姿が見えない。
「あれっ!?iPhoneがない!」
いつの間に…もしや水槽に落ちた?
LIFE PROOFの充電口はちゃんと閉まっていただろうか。
基本的に、充電の時間以外はちゃんと閉めているはずだ。
だけど、もしも…少しでも開いていたら…。
嫌な予感にノドの奥がヒリヒリする。
もう落ちてから20秒は経っている。
下手すりゃ死んでるだろう。
袖をまくって腕を突っ込むと、水の冷たさが刺さるようだった。
悲鳴を上げつつも、なんとかiPhoneを探り当てると、すぐに動作を確認した。
良かった、なんともない。
この時ほど、LIFE PROOFを買って良かったと思った瞬間はなかった。
こんな形で再び防水テストをしたくはなかったけど。
後でビデオを見てみると、強い風が吹いて落ちた瞬間から、
水の中から救い出されるまでがちゃんと動画に収められていた。
そんなわけで、オトンにも薦めておいた。
「在庫があまり無い上にネットショップは評判悪いから秋葉原で買った方がいいかもよ。」と一言添えて。
そして、今日なんとなく検索してみたら、楽天でも少し取り扱いが始まっていた。
送料無料なので、地方の人にも都内の人にも気軽に買える状況になったわけだ。
タブン、今後は黒と白だけでなくカラーバリエーションが増えると思う。
iPhone4Sモデルの時がそうだったらしいので。
ちなみに、iPhone4S版のLIFE PROOFはニセモノが多く出回っているので注意が必要だ。
Amazonでもニセモノを掴まされた人たちの嘆きレビューが書かれていた。
なので、多少高いと思っても正規店の方が安心ではあると思う。
ちなみに、ニセモノを掴まされてしまった人は30%OFFで買えるらしい。
LIFE PROOF製品のコピー品を買ってしまった場合
ニセモノを掴まされた客のフォローまでしてくれるなんて親切な会社だなぁ。
まぁ、評判を落とされるから溜まったもんじゃないんだろうけど。