恋愛エキスパート有也のブログ。

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第93回全国高校野球選手権大会1日目で一言。
やるか…。
:解説:
野球ってあんまり興味が無いんすよ。
あまりってか、20%くらい。

マラソンや、駅伝や、なでしこジャパンや、フィギュアスケートはもっと興味無いんだけどね。
いや、スポーツ観戦全般に興味が薄いんだけどさ。

でもね、食わず嫌いだと思うのよ。
実際。実態。

だって、多くの人が夢中になってるんだから。
なんかあるんでしょ、実際。


俺はマンガ『タッチ』は好きだけど、アレは甲子園マンガっていうよりヒューマンドラマだもんね。
人間が好きなのであって、野球が好きなわけじゃないんだよね。

だからこそ、食わず嫌いを治すためにも、
今年は甲子園野球を全試合観て感想を書こうと思うのだ。


以前、甲子園をチラッと観たのはハンカチ王子とマーくんの試合だった。
37年ぶりの決勝引き分け再試合となった名勝負だった。

その時は非常に面白い試合だったので、野球もいいもんだなぁと思ったのだが、
さすがにそんな名勝負が毎回見られるわけでもない。

だけど、一生に一度くらいは最初から最後まで見るのもいいじゃない。
そんな風に思うのだよ。


俺は野球に関してはド素人なので、あんまり偉そうなことは言えないし、
プロではなく、高校生の試合なので、暖かい目で見守って感想を書いていこうと思う。


甲子園の日程は以下。

1回戦 6日〜10日
2回戦 10日〜14日
3回戦 15日・16日
準々決勝 17日・18日
準決勝 19日
決勝  20日


甲子園が好きな人やヒマな人は俺の感想を見ながら一緒に楽しめばいいじゃない。
そんな夏も一度くらいはあっていいじゃない。


さて、今日は録画より、第一日と第二日の感想を。


第93回全国高校野球選手権大会 第一日

【開会式】
前大会の優勝校が優勝旗を返還し、優勝校はレプリカを貰えるんだそうな。
そうなんだねぇ。

やはり、大会委員長のあいさつなんかも東日本の震災について触れていた。
こんな大変な時期だからこそ、みんなが甲子園とかを見たりするような気もする。


【選手宣誓】
選手代表 金沢高校野球部主将・石田くんの開会宣言は良かった。

宣誓。春から夏にかけ、どれだけ時が経っても忘れることのできない様々なことが起きました。
それでも失うばかりではありません。日本中のみんなが仲間です。支え合い、 助け合い、がんばろう。
私たちは精一杯の笑顔で全国の高校球児の想いを白球に込め、
この甲子園から消えることの無い、深い絆と勇気を日本中の仲間に届けられるよう、
全力でプレイすることを誓います。


「自分の選手宣誓で試合が始まるので、しっかりとやりたい」とインタビューに答えていた石田くん。
素晴らしい開会宣言でした。


今大会に参加する選手たちのインタビューで、
『野球が出来る事が当たり前ではないことがわかった。』と語っている選手が多かったようだ。

みんな、様々な思いを抱えて今大会に参加していると思うと、胸が熱くなるな。
あれ、もう感情移入してるけどオイラ。笑

ケガや熱中症などに気を付けて頑張って欲しいものだ。
暑そうだもんなぁ。

スタンドで応援する人たちも大変だなぁ。
みんな気を付けて欲しいものだ。


開会式の最後に司会者があいさつをしていたが、司会の人も高校生だったのか。
ええ声しとるやんけ。


【第1日 第1試合】

高崎健康福祉大高崎(群馬) − 今治西(愛媛)

解説:鬼嶋一司(慶応高校→慶応大→慶応大野球部・元監督)
アナウンサー:田中崇裕

高崎市紹介のVTRに出てた高崎のだるま弁当、懐かしいなぁ。
ちっちゃい頃に食べたけど、美味しいんだよねアレ。

群馬の健大高崎は68チームの代表。
県大会で盗塁28という機動力の高さを見せた。
犠打も27あるらしい。
準々決勝以降は全試合5点以上を取っている。
盗塁と送りバントが武器。
今の形になる前は女子校で、今の形になってからは創立10年。甲子園は初出場。

愛媛59チームの代表である今治西は、盗塁が1。
その代わりに犠打が28もある。
送りバントや犠牲フライが武器ということか。
創立110年。甲子園は4年ぶり11回目の出場になる。

≪1回≫
(表)健大高崎は盗塁が武器だという事をイヤというほど聞かされているからか、
守備側の今治西バッテリーがランナーを気にし過ぎていて、ピッチングもキャッチングも乱れた。
ピッチングは高めに乱れたボールが相次いでしまう。

(裏)健大高崎は守備も落ち着いたスタート。
この分なら、なかなか良さそう。

<健大高崎校歌>
健大高崎校歌が『Let's Be Together』とかいう歌詞でちょっと吹いた。
校歌っぽくない。笑

作詞:冬杜花代子とあったので調べてみると、童謡『おっぱいがいっぱい』とかの作詞も手掛けた人だった。
みんなのうたで聴いた事あるわ。

≪2回≫
(表)今治西ピッチャーの乱れは続き、フォアボールが2つ続いて2アウト満塁になってしまう。
しかし、なんとか守り切る。
このままだと健大高崎が有利か。

(裏)今治西の4番バッター有友くんの打順で流れてた応援歌が横浜銀蝿の『ぶっちぎりRock'n Roll』だった。
ちょっとウケた。

健大高崎はホントに守備が良い。
今治西が乱れている分、落ち着いているように思える。

<今治西校歌>
校歌らしい校歌だった。
歴史を感じるなぁ。

≪3回≫
(表)健大高崎はホントに上手い。
盗塁を武器に相手を焦らせ、かき回す。
この回も1・2塁から送りバントで2・3塁に進ませた。
さすがに今治西は調子の悪いピッチャーの林くんを交代させた。

その直後、素晴らしい走塁で健大高崎は3バントスクイズを成功させ2点先制。
シビれるナイスプレーだった。
さすがは健脚の健大高崎。

(裏)今治西はここでも奮わず、劣勢のままチェンジ。

≪4回≫
(表)4回表も健大高崎が1塁ランナーを犠打で2塁に送るが、今治西キャッチャーのナイスプレイで刺す。
これで流れが変わるかと思ったら、健大高崎の攻撃はまだまだ続く。
ヒット→盗塁で2塁を奪うと、良いタイミングでスタートを切って、ヒットを機に3点目を入れる。

ここで今治西は再びピッチャーを交代。
完全にかき回されているため、早く悪い流れを変えたいところだろう。
とりあえず、3アウトでチェンジにする。

(裏)4回裏になって、ようやく今治西が本調子になった。
確実にヒットを打って行き、4連打で2点を取り、ランナーは2・3塁。
ヒットが出れば逆転のチャンス。

ここでさらに見事なヒット。
さらに2点を追加し、逆転した。
流れは完全に変わった。

さらに送りバントで送った選手を本塁に戻すヒット。
この回に今治西は7安打5点を獲得した。

3回までは完全に健大高崎のペースで終わると思っていたが、
さすがに歴史のある高校は違うということか。
ようやく実力を発揮して本調子になって、これからが本当の勝負になる。

≪5回≫
(表)4回に交代した今治西のピッチャーの矢野敦士はなかなか面白い投げ方だった。
左足を大きく上げ、アンダースローでフォークも投げられる。
これできっちり3アウト、チェンジにしている。

(裏)今治西は5回裏、送りバントで2塁に進ませたが、
これは点に繋がらずにチェンジ。

≪6回≫
(表)今治西のピッチャーの矢野敦士はこれまでのピッチャーの中で一番良いように思う。
彼はプロを目指してるのかなぁ。

(裏)ちょっと強くてダブルプレーになるかと思われたバントがまさかの2塁エラーで進塁。
続く送りバントも成功。1アウト2・3塁で今治西の本領発揮か。
ここで健大高崎のバッテリーが乱れ、バッターは空振りでキャッチャーは取れず。
3塁ランナーがホームインしてリードを広げる。

≪7回≫
(表)健大高崎のクリーンヒットで3塁打からのスタート。
これを犠牲フライで伸ばし、4点目を取る。
今治西のピッチャーの矢野敦士は良い球を投げているように思うが、上手く合わせられてしまっている。

(裏)今治西は最初のバッターのヒットから送りバントが成功し、2塁へ。
今治西4番の有友くんの番になると、やっぱり『ぶっちぎり Rock'n Roll』だ。でも、この回は凡退。残念。
続くバッターがフォアボールでランナー1-2塁へ。
4-6の2点リードをさらに伸ばしたいチャンスの場面だ。
しかし、最後は打ち上げてしまいフライでアウト。チェンジへ。

≪8回≫
(表)ヒットは出るものの、健大高崎は点に繋がらず。
矢野敦士ピッチャーがこの回も抑える。
彼に代わってから、70球というところ。

(裏)この回はあっさりと3アウト。
次を1点以内に抑えれば、今治西の勝利が確定する。

≪9回≫
(表)健大高崎9回の攻撃は4番バッター門村くんからスタート。
どうにか2点の差をこの回で返したいものだ。
詰まりながらも良い場所へ飛んでヒット。

続く5番バッター内田くんが3塁側を抜けるナイスヒット。
これでノーアウト2-3塁。健大高崎は逆転のチャンスを作る。
ピッチャー矢野敦士の球はもう慣れられてしまったのか。

初出場の健大高崎高校はなんとしても、このチャンスを生かして取り返したいところだ。
ここで7番の柳澤くんがフルカウントから左中間へ値千金の同点タイムリーヒットに。
柳澤くんは3塁まで一気に走る。

続くバッターのヒットを今治西のぶっちぎりRock'nRoll・ショート有友くんが前進守備からダイビングキャッチ。
抜けると思って走っていたランナーの柳澤くんを挟んでアウトをもぎとる。
続くバッターはゴロを打ち取られ、2アウトのランナー2塁に。

続くバッターは9番片貝亜斗夢くん(3年)。
彼は県大会を通して、ヒットが無い。
最後の夏、1本決めたいところでレフト方向へ打ち上げてしまう。
ダメかと思いきや、それが守備の隙間へポトンと落ち、勝ち越しのヒットになった。
初出場で奇跡の逆転勝利か?

続くバッターもセンター前へヒット。
2アウトでランナーは1-2塁。
続くバッターはここでアウトになり、チェンジ。

(裏)今治西は1番バッター見乗くんからスタート。
好打順だが、空振り3振に打ち取られてしまう。
続くバッターは厳しいコースを見送ってストライク。2アウトに。
3番バッターは合田くん。
確実にヒットを打って繋げたいシーンだが、フライを取られて試合終了。

初出場の健大高崎高校は7-6で見事に甲子園初勝利。
そして、あのおかしな校歌。Be Together〜♪

メロディーは悪くないのになぁ。
校歌の歌詞にBe TogetherとWOW WOWはねぇだろ。


逆転に次ぐ逆転、素晴らしい第一試合でした。
両チームとも、本当にお疲れさまでした。

【心のMVP】
健大高崎の柳澤くん(5点獲得)、今治西のキャプテン有友くん(ぶっちぎりファインプレイ)、作詞の冬杜花代子さん。
今治西のピッチャー矢野敦士くんもよく投げたね。



【第1日 第2試合】

金沢(石川) − 伊勢工業(三重)

解説:廣瀬 寛(岐阜高校→立教大→トヨタ自動車キャッチャー・監督)
アナウンサー:小野塚康之

金沢は海鮮が美味しいんだよなぁ。
俺の中では、金沢って女性の傷心一人旅で行く土地ってイメージ。
違ったら言って下さい。もう締め切りましたけど。


金沢は3年ぶり13回目。石川県50チームの代表校。
あの松井らを輩出した名門・星稜高校を準決勝で破っての出場になる。
県大会では準々決勝以降、全て5点以上を入れている。
開会式で選手宣誓をした石田翔太主将のチームだ。
釜田という県大会で16奪三振をした良いピッチャーがいるらしい。

伊勢工業は23年ぶり2回目。65チームの代表校。
金沢とほぼ同じくらいの成績で県大会を上がってきている。
スライダーが素晴らしい左ピッチャーの中川という選手がいるらしい。

データだけを見る限り、金沢の方が力がありそうな気がする。
いや、なんとなくだけど。

≪1回≫
(表)1番バッターは打率5割で県大会は10本のヒットを打った櫻吉くん。
しかし、試合は伊勢工業・中川投手のペースで試合が始まる。
3人とも詰まらせて打ち取り、あっさりチェンジ。

(裏)金沢はストレートが速い釜田投手。
1番バッターは上手く取ってアウト。
2番バッターが良い当たりの3ベースヒットを打ったが、まさかの2塁ベース空過(踏み忘れ)でボールを戻してアウト。
ハンデ?ハンデなの?
結局、3アウトでチェンジ。

<金沢校歌>
ここで金沢高校の校歌が流れる。
低い男声で、これは良い校歌。

≪2回≫
(表)金沢の打順は4番釜田投手からのスタート。
両チームともピッチャーが4番バッターらしい。
その釜田が上手く当ててライト前ヒット。
続くバッターがポテンヒットだが、ショートがこれをエラー。
1塁送球は間に合ったが、釜田くんに2塁を許してしまう。

続く6番バッター越田くんが長打で3ベースヒット。
釜田くんがホームに戻って先制点を獲得。

続くバッターはスクイズ失敗で3塁ランナー越田くんが挟まれ、タッチアウト。
バッターが3振でチェンジ。

<伊勢工業校歌>
なんだか風流な校歌だった。
いいなぁ、こういう校歌。
卒業しても同窓会で歌いたくなりそうな歌だわ。

(裏)伊勢工業は4番エース中川くんからの打順。
これがフェンス直撃の2ベースヒットとなる。
両チームともエースが大活躍だ。
続くバッターは県大会で10打点も入れている5番西井くん。
ヒットは右方向へ。自身はアウトだったが、中川くんを3塁に送ることに成功する。
しかし、ピッチャー釜田くんはここからキチンと抑えて3アウトチェンジ。

≪3回≫
(表)伊勢工業ピッチャー中川くんが詰まらせて取る。
3アウトチェンジ。

(裏)シングルヒットから送りバントで2塁へ。
金沢のピッチャー釜田くんは151kmストレート。速いなオイ。140km近くでも変化球を投げられる。
1番バッターの松井くんもよく付いていっていたが、フライでアウト。2アウト2塁に。
最後は詰まったフライをセンターがしっかり取って3アウトチェンジ。

≪4回≫
(表)3番4番とも詰まって内野で打ち取られる。
5番はボールをしっかり見てフォアボールを選ぶ。
続くバッターも詰まってしまうが、これを内野がエラー。2アウトランナー1-2塁。
最後は打ち上げて内野フライ。しっかり取って3アウトチェンジ。

(裏)伊勢工業も3番からの攻撃打順。
芯に当たったが、守備の正面。残念ながらアウト。
4番中川くんもフライでアウト。
5番も内野でアウト。

≪5回≫
(表)1-0で金沢リードのまま、試合はなかなか動かず。
金沢高校、最初のバッターはピッチャー前で1アウト。
続くバッターも内野ゴロがファースト正面で2アウト。
打たせて取る中川くんは絶好調のようだ。
続くバッターも三振でチェンジ。
良いピッチャーだなぁ。

(裏)釜田くんもあっさり3アウトを取ってチェンジ。
両チームとも、本当に良いエースを持っている。

≪6回≫
(表)またも中川くんが詰まらせて1アウト。
またも詰まらせる内野ゴロが続き、2アウト。
3人目は4番バッターでエースの釜田くん。ライト方向へのヒットで出塁。
続くバッターも同じ方向へヒット。これで2アウトランナー1-3塁。

ここで2回表に先取点を決めるタイムリーを打った越田くんの打順に。
彼はまたもやってくれた。レフト方向へ高々と上げた3ランホームラン。
これで4-0と金沢高校が大きくリード。
続くバッターはフォアボールで出塁するも盗塁を刺されてチェンジ。

(裏)伊勢工業の攻撃。1人目はレフトフライ。
まだ釜田投手は149km出ている。2人目も三振に打ち取る。
3人目もすんなりフライを取ってチェンジ。

≪7回≫
(表)金沢は8番バッターが2ベースヒット。
9番がそれを送って3塁へ。1アウト・ランナー3塁。
続くバッターが打った球はピッチャー中川くんがキャッチ。
走り始めていた3塁ランナーを冷静に追い詰めてアウト。2アウト・ランナー1塁。
続くバッターをセンターフライで打ち取り、チェンジ。

(裏)伊勢工業の打順は4番ピッチャー中川くん。
ここで金沢の4番ピッチャー釜田くんは152kmの剛速球でストレート勝負。
負けられないという気迫が伝わってくる。
最後は中川くんが冷静に見極め、フォアボールを選んだ。
続くバッターは立て続けに三振でチェンジ。
大量リードが後押ししているのか、釜田くんの調子はどんどん上がっている。

≪8回≫
(表)金沢の攻撃は3番バッターから。これを中川くんが内野ゴロに打ち取る。
そして、4番エースの釜田がショートを抜けるヒット。
続くバッターは5番主将の石田くん。ここで釜田くんが盗塁に成功。2塁に進む。
キャプテン石田くんがヒット。ランナー1-3塁に。

伊勢工業はここでピッチャーを平谷に交代。
中川くんとは相性が悪い6番の越田くん(今試合4打点)を避けたい考えだ。
ピッチャー→センター→ライト→レフトとポジションをズラし、レフトが抜けた。

6番越田くんはセーフティースクイズ失敗。
平谷くんがキャッチ。どさくさに紛れて1塁ランナーが盗塁。これで2アウト2-3塁へ。
続くバッターが詰まってフライ。チェンジへ。

(裏)さて、攻守ともに絶好調の釜田投手。
3人目をあっさり打ち取ってチェンジ。

≪9回≫
(表)金沢は1番バッター櫻吉くんから。
伊勢工業は代打が出たので、中川くんが再びマウンドへ。外野のポジションもまたズレて戻った。
3人をきっちりと抑えてチェンジ。

(裏)伊勢工業も1番バッターから。
その先頭バッター松井くんが見事に三遊間ヒットを打ち、出塁。
続く橋本くんも同じ方向へヒット。これでランナーは1-2塁。
釜田くんはこれで100球。
続くバッターが打った球をピッチャー釜田くんが弾いてセカンドが捕球、2塁でアウト。
1アウト1-3塁へ。

ここでバッターが4番エース中川くん。
試合の行方はこのエース対決にかかっている。
勝負は釜田くんに軍配が上がった。
148km、得意のストレートで三振をもぎとる。
これで勝負あったか。

2アウト1-3塁。
2ストライクを取った時に釜田くんに笑顔が浮かんだ。
勝利を確信したのだろうか。

最後はストレートの三振。
素晴らしい投球だった。

【心のMVP】
金沢エース4番釜田くん、伊勢工業エース4番中川くん、金沢6番越田くん(4点獲得)


第二試合は素晴らしいエース対決だった。
釜田くん、中川くんの分まで頑張って!

解説の廣瀬さんも言っていたが、4点差があっても接戦に感じられた。
ひっくり返ることがあってもおかしくないくらい、実力は伯仲していたように思える。


【第1日 第3試合】

日南学園(宮崎) − 聖光学院(福島)

解説:村本 忠秀(元NTT西日本監督)
アナウンサー:坂梨 哲士

日南学園は4年ぶり6回目の出場。宮崎県50チームの代表。
県大会は接戦で勝って来た。
右の剛腕が多い宮崎県大会を攻略してきたので、右投手に強いらしい。

聖光学院は5年連続8回目の出場。87チームの代表。
福島県大会では6試合でわずかに2失点。得点は47得点。
エースの歳内の奪三振数は9イニング平均15.6個。
2008年の夏以降、県内の公式戦では負けが無いという。
県内61連勝中のムチャクチャなバケモノチーム。
ただ、東日本震災の影響で公式戦は去年の秋以来になるらしい。

データだけを見ると、大量得点で聖光学院が勝利する予感。
んなこたないか。


≪1回≫
(表)聖光学院エース・歳内くんの決め球はスプリットフィンガードファストボール。
フォークよりも速い球速で小さく落ちる球種であるらしい。
ワンバウンドしたりするので、キャッチャー福田くんはこれを体を張って止めなければならない。
日南学園、最初の攻撃は2人目のバッターがフォアボールで出塁。
1塁に出ていたランナーが盗塁を図るも、キャッチャーの素晴らしい送球でアウト。

その直後、3番バッターが左中間に心地良い快音を飛ばす。
これで2アウトランナー2塁でバッターは4番草清くんへ。
ワイルドピッチで2塁ランナーが3塁へ。
どうも球がまだ定まらないようだ。緊張のせいだろうか。
しかし、最後はストレートでしのいだ。

(裏)ストレートとスライダーでタイミングを外す作戦の日南学園エース古市くん。
聖光学院は1番バッターも2番バッターもサイトウユウキくん。字が違うだけで同じ名前。
1番は左バッターの斉藤くん(3年)。2番は右バッターの斎藤くん(2年)。

1番の方は三振、2番の方はセンター前ヒットで出塁。
続くバッターは球が定まらずにフォアボール。1アウト1-2塁。
県大会で8打点を取っている4番バッター打率.444の芳賀くんの打順は残念ながらフライでアウト。
5番バッター打率5割のキャッチャー福田くんの打順もセンターフライ。チェンジ。


<日南学園校歌>
最後だけ語呂が悪い校歌だった。
「日南学園〜♪」じゃなくて、「日南学園高等学校〜♪」で終わる歌にした方が良かったんじゃないか。

≪2回≫
(表)うーむ、聖光学院キャッチャー福田くんは取るの大変そうだなぁ。
スプリットフィンガードファストボールはリスクもデカくないかねぇ…。
三振を2つ取った後、すっぽ抜けた球がデッドボール。
しかし、その後もなんだかんだで5つ目の三振を取っている。

<聖光学院校歌>
キレイにまとめたなぁ。
メロディと歌詞がキチンと合っていた。
校歌では聖光学院の勝ちだな。←勝ち?笑

(裏)三振で1アウトの後、バントで出塁。
バントを取りに行こうとしたファーストのベースカバーが遅れた結果だった。
そのランナーが盗塁して、2塁に進む。そして、さらに次で3塁も盗む。1アウト・ランナー3塁。
これは先取点は聖光学院かと思われたが、その後は3バント失敗とセンターフライでチェンジ。

≪3回≫
(表)この回でようやく聖光学院エース・歳内くんの投球が良くなってきたように思える。
2人を三振に打ち取り、続くバッターは打たせて取るつもりが取れなかった。
続くバッターは三遊間ヒット。これで1-2塁。それでも、三振を取れるだろう。

と思っていたら、レフトフライと思った打球が風で思ったよりも伸び、
さらに逆光が眩しかったのか、レフトがこれを取りこぼして2ベースヒットに。
日南学園が2点を先制。なんという意外な展開。
内野ゴロで3アウトになり、チェンジ。

(裏)1番斉藤くんが内野ゴロ。2番斎藤くんはレフト方向に2ベースヒット。
3番の遠藤くんは良い当たりだったが、セカンド正面でダブルプレー。チェンジに。

≪4回≫
(表)日南学園6番の武元くんがいきなり三遊間を打ち抜くヒット。ノーアウトのランナーが出る。
7番は当然ながら送りバント狙い。しかし、なかなか当てられないのがスプリットフィンガードファストボール。
狙いは外れ、3バント失敗になってしまう。
続くバッターはフォアボールで出塁。1アウト1-2塁に。
9番の古市くんがレフトフライに倒れ、2アウト。
続くバッターの三遊間を抜けるヒットで3塁ベースを蹴ったが、好返球でアウト。
うーん、ちょっと欲張ったような気がする。

(裏)聖光学院の攻撃は4番芳賀くんから。しかし、打球はセカンド正面でアウト。
続くバッターも内野ゴロでアウト。聖光学院はなかなかチャンスが来ない。悪い流れを断ち切りたいところだ。
3人目の打者はセンター前ヒット。2アウト1塁。
4人目がファーストに内野ゴロでチェンジ。

≪5回≫
(表)聖光学院エース・歳内くんの投球数はここまでで70球。
内野ゴロが続いて2アウト。
続くバッターは4番草清くん。1-2塁間を抜けるヒットを打つ。
続くバッター山本くんも1-2塁間を抜けるヒットでランナーは1-2塁へ。

ここで聖光学院キャッチャー福田くんが手を伸ばし過ぎて打撃妨害と判定されてしまう。
バットが手首に当たり、痛さでうずくまる福田くん。大丈夫か。
なんにしても、打撃妨害とされ、ランナーは満塁に。

ワイルドピッチでランナーが周り、1点を追加。
日南学園はリードを広げ、3-0でランナーは2-3塁へ。
キャッチャー福田くんの手首が心配だが…大丈夫なのかな?
続く打者は内野ゴロでチェンジ。

(裏)8番バッターはフォアボールで出塁。
続く9番バッター・エースの歳内くんは送りバント成功で1アウト・ランナー2塁へ。
続く1番バッター3年生の斉藤くんがフェンス直撃の3ベースヒット。1点を返して、3-1に。
2番バッター2年の斎藤くんは振り逃げするも、あえなくアウト。3番も内野ゴロでアウトになり、チェンジ。

≪6回≫
(表)聖光学院エース・歳内くんが2人を振らせて2アウト。
しかし、ここでまた福田くんのミットがバットに当たる打撃妨害で1塁へ。
続いてのバッターもバットがミットに当たり、打撃妨害3つ目でランナーは1-2塁。
ピンチかと思いきや、続くバッターはピッチャー正面のゴロでチェンジに。

(裏)最初の打者がフォアボール。さらに盗塁で2塁へ。
次の打者も連続フォアボールでノーアウト1-2塁。

ここで日南学園はピッチャー古市くんを交代。
交代した投手は右サイドハンドの村田くん。
県大会では4試合のうち16回に出場で失点はなし。

迎えるバッターは6番の川合くん。
3塁側に送りバントが成功。良い仕事でした。
これで1アウト2-3塁。

続くバッターの内野ゴロをショートが取ってバックホーム。
クロスプレーでなんとかアウトを取る。
2アウトランナー1-3塁。続くバッターがファールフライでアウト。チェンジに。

≪7回≫
(表)聖光学院エース・歳内くんの調子が上がってきていた。
三振、内野ゴロ、内野ゴロと3人で終わらせる。
3人目の内野ゴロはサードのナイスカバーでアウトを取った。
守備も盤石であるようだ。

(裏)6回に代わった村田投手はよく帽子が脱げる。3回に2回は脱げてる。サイズが合ってないのかな。
9番バッターは内野ゴロ、続く1番の足の速い3年の斉藤くんはフォアボール。
ランナーを背負った村田くんは落ち着かない様子。これでまたもフォアボール。1アウト1-2塁。

続くバッターがライト前ヒット。2塁ランナーはホームへ。2点目を取る。
さらにライトの送球はバックホームできずにバッターランナーに当たり、ランナーは2-3塁へと進む。
これで試合は3-2と少し追い上げ、1アウトでランナー2-3塁。聖光学院は逆転のチャンス。

ここで4番バッター芳賀くんの登場。
1-2塁間のヒットはセカンドが取りこぼしてしまい、3塁ランナーがホームへ入って同点に追いつく。
いよいよ、聖光学院の本領発揮か。まだ1アウトでランナーは1-3塁。チャンスは続く。

5番バッターはキャッチャー福田くん。
打撃妨害で3回もミットにバットが当たったが大丈夫なのか。逆転のスクイズ狙いのようだ。
2回のスクイズ失敗で、ライト方向への犠牲フライを上げる。これで逆転。やったね、福田くん。
試合は3-4、2アウトでランナーは1塁。

7番バッター川合くんの応援歌は「昔の友は今も友〜俺とおまえと大五郎〜♪」だった。
ちょっとウケた。(ちなみに川合くんの名前は祥太朗だった)
その川合くんは三遊間へのヒット。ランナーは1-2塁へ。
続くバッターはファウルフライを取られてチェンジ。

≪8回≫
(表)ショートのエラーでランナー1塁からのスタート。続くバッターがバントで2塁へ送る。
続くバッターは6回に交代した村田くんの初打席。
これがサード方向への犠打となって、ランナーが3塁へ。
だが、聖光学院のピッチャー歳内くんが抑えてチェンジ。

(裏)8番バッターからのスタート。キャプテンがフライをしっかり取って1アウト。
9番バッターはエースの歳内くん。対するピッチャーは相変わらず帽子が脱げる村田くん。もう帽子が真っ黒。
日南学園のショートが素晴らしいキャッチで内野ゴロに打ち取る。2アウト。

続くバッターは1番3年の方の斉藤ユウキくん。
レフト方向へのフライをサードと外野が2人で追ってこぼしてしまう。これで2塁へ。
最後はライト方向へのフライでチェンジ。さぁ、いよいよ9回だ。

≪9回≫
(表)3-4で聖光学院リードで迎える9回。
日南学園のバッターは2番谷口くんから。これを三振に打ち取る聖光学院エースの歳内くん。
続く3番バッターは「俺がやってやるよ」と言わんばかりの表情で執念のヒットで1塁へ。
そして、4番バッター草清くんがライト方向への強烈なヒット。ランナー1-3塁でどんでん返しのチャンスを繋ぐ。
3塁まで走った3番バッターの全力ダッシュは胸が熱くなるものがあった。

気合いの入った雄叫びを上げる、5番バッター山本くん。そうだ、おまえがやってやれ!
と思ったら、聖光学院が3回目のタイムを取った。せっかく気合い入れたのにねぇ。笑
再び、「ヨッシャァァ!」と気合いを入れる山本くん。気迫に溢れる表情だ。かっ飛ばしてやれ!
力強いフルスイング。2ストライクからなんとかファールで合わせる。一発はあるのか。
これはワクワクしてきた。県大会では20打数11安打を打っている山本くんならありうる。
3連続でファール。合わせてくる山本くん。

最後はキャッチャーがこぼして振り逃げをしようとするが、
ルールで1アウト以下で1塁ランナーがいる場面は振り逃げが認められないので、三振。
これで2アウト1-3塁。

ここで6番3年武元くん。最後の夏がここで終わるのか、まだ続くのか。
聖光学院ピッチャーの歳内くんはそろそろ140球。しかし、まだ139km出ている。
ボールを指で挟んで投げる球はスプリットフィンガードファストボール。
しかし、これがまたもやワンバウンドのワイルドピッチとなってしまい、三振の振り逃げで1塁に走る武元くん。
3塁ランナーはベースに滑り込んで同点を獲得。追いついてしまった。試合は4-4。ランナーは1-2塁。
続いてのバッターは内野ゴロに打ち取りチェンジ。

(裏)裏に入ったばかりのところで録画が終わっていた。マジでいい加減にしろし。
Youtubeで続きを見てみると、同点のまま延長10回裏に聖光学院エースの歳内くんがサヨナラヒットを打っていた。
そして、歳内くんはこの試合、16奪三振を記録していた。

この2チームは同じホテルに宿泊しているらしい。
最後はお互いの健闘を称え合って、日南学園の夏が終わった。

白熱した素晴らしい試合だった。
日南学園は来年も出てきてくれるかなぁ。


【心のMVP】
聖光学院エースの歳内くん


2日目のレビューは書き次第アップしまーす。
| 有也 | スポーツ | 23:07 | comments(3) |
有也さんのアナウンス、冷静で客観的で、
なおかつ楽しいですね。
秋田の能代の高校が勝った模様ですね。

私は、昨年ライオンズ対ソフトバンク戦を
誘われて見に行って以来、
わりと野球好きになったのです。
見に行ったソフトバンクのチームは、
全員が強くてかっこいい人達で
構成されているように見えた。
野球好きというか、
野球のプレイヤー好き。
ダルビッシュもよく知らないけど
かっこいいと思う。

管総理は、もんじゅを廃炉にする
意向を示していましたが、
国民に対して決断を示して
下さったことに感謝したいと思います。
ひとつひとつ実現していって
いただきたいと思います。
| savetheearth | 2011/08/09 11:34 PM |
>savetheearth
割と文字に起こすのは大変な作業で時間がかかる。
いつになったら本当の日程と合うやら。

>秋田の能代の高校が勝った模様ですね。

まだ見てないんだけど…なぜネタバレを…。

俺が初めて見た試合は巨人-ヤクルト戦だった。
試合は13-1くらいで巨人がコールド勝ち。
そこから、巨人スゲーと思うようになった。

菅直人がもんじゅ廃炉の意向を示したのは当然だが評価する。
あとは1秒でも早く謝罪して辞職して欲しいものだ。
謝罪して済むようなレベルのボンクラじゃないけどな。

あと、民主党に投票した国民は駅前でみんなに土下座するべき。
「私がバカでした」を言いながら何度も地面に頭を擦りつければ許す。
| 有也 | 2011/08/11 7:32 PM |
管理者の承認待ちコメントです。
| - | 2016/11/19 7:16 PM |







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LOVE at Night ~ホストに恋した女子高生~
LOVE at Night ~ホストに恋した女子高生~ (JUGEMレビュー »)
有也
 
高校1年生の頃、早く処女を捨てたかった。
周りの子はみんなどんどん『済ませて』行ってた。

「え〜まだしてないの?」
そう言われるのが嫌だった。
私一人がおいてきぼりにされてるような気がしてた。

「早く処女を捨てなきゃ」
そんな焦りを感じてた。

(第一話『おいてきぼり』)
+ 著書
LOVE at Night 2 ~17歳のファーストラブ~
LOVE at Night 2 ~17歳のファーストラブ~ (JUGEMレビュー »)
有也
 
お金もない。
帰る家もない。

私はこれからどうやって生きていけばいいんだろう。
誰かお願いだから私を助けてよ。

とりあえず、新宿まで来たけど寝るトコもない。
警察に行っても家に帰らされるだけだ。
あんな家になんか帰りたくない。

どうしよう。
これからどうしよう。

1人でどうやって生きて行こう。

(第一話『絶望の街角』)
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おまえは俺に恋をする
おまえは俺に恋をする (JUGEMレビュー »)
有也
 
俺は【モテ】って言葉が嫌いだ。
本気で惚れた女だけを
確実に落とせるヤツが
一番カッコイイじゃねぇか。

(―はじめに―より)
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LOVE at Night 3 ~16:35の鼓動
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有也
 
人生はクソだった。
 
幸せはいつだって掴んだと思っても消えていく、
雪みたいなものだって思って生きてきた。
 
 
誰かと深く関わるのは嫌だった。
誰にも情をかける必要なんて無い。
 
いつか辛い別れが来るだけだから。
 
 
 
不幸の遺伝子で作られた俺は、
大事な人を側に置いちゃいけねぇんだ。
 
 
(冒頭より抜粋)